現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > なんでよ!! [ソリオ]の兄弟なのに[クロスビー]がイマイチ売れていない衝撃のワケ

ここから本文です

なんでよ!! [ソリオ]の兄弟なのに[クロスビー]がイマイチ売れていない衝撃のワケ

掲載 38
なんでよ!! [ソリオ]の兄弟なのに[クロスビー]がイマイチ売れていない衝撃のワケ

 絶妙なサイズ、そして信じられないほど広い車内と魅力だらけのソリオだが、そのSUV版「クロスビー」が窮地に立たされている。ソリオ同様に5ナンバーサイズ上限を下回る使い勝手バツグンの3サイズで、しかも流行のSUVなのにバカ売れとはいえない状況が続いているのだ。一体なんでよ!!!!!!!

文:小鮒康一/写真:ベストカーWeb編集部

なんでよ!! [ソリオ]の兄弟なのに[クロスビー]がイマイチ売れていない衝撃のワケ

【画像ギャラリー】アルヴェルなんて目じゃない!! ソリオ版SUVの後席が広すぎる!!! 冷静にマイチェン前のクロスビーがよくないか!?(4枚)

■デビュー7年目で新色追加のまさか!! クロスビーまだまだ現役宣言じゃん

 スズキのコンパクトクロスオーバーSUVであるクロスビー。2024年8月にボディカラーのラインナップを変更したというニュースを耳にした人も多いのではないだろうか。

 クロスビーが発売されたのは2017年12月のことだから、まもなく7年が経過する比較的ロングセラーモデル。しかもボディカラーの変更が入ったということはまだしばらく販売するということの裏返しとも言えるワケだが、クロスビーがそこまで売れまくっている印象はないというのが正直なところだ。



記事リンク















前の記事





正解、見つけちゃいました。[300万円]以下で選ぶコンパクトハッチバック!!















次の記事





さほど使わない[3列目シート]なしの[ソリオ ハイブリッド]!! コスパよしの最強プチバンで決まり!















【画像ギャラリー】アルヴェルなんて目じゃない!! ソリオ版SUVの後席が広すぎる!!! 冷静にマイチェン前のクロスビーがよくないか!?(4枚)

■200万切りでライバルより広いのに厳しいぜ…でも乗ればわかってくれるハズ

ソリオ譲りの超絶広い車内が自慢!! ライバル圧倒のデキなのだ

 2017年12月に登場したクロスビーは、当時のソリオやイグニスと同じく軽量コンパクトな小型車向けプラットフォームのHEARTECT(ハーテクト)を採用し、当時大人気車種となっていた初代ハスラーのイメージを踏襲したスタイルを纏っている。

 とはいえ過去に存在していた軽自動車をベースに普通車サイズとしたようなモデルではなく、ハスラーから流用された部品は皆無で、完全にオリジナルなモデルに仕上がっていた。

 そんなクロスビーの美点は何と言ってもその絶妙なボディサイズで、全長3760mm×全幅1670mmと5ナンバーサイズの上限を大きく下回るコンパクトなものとなっている。

 にもかかわらず普通車であるため最大5名乗車が可能となっているため、できるだけコンパクトな車両が欲しいけれど、軽自動車では小さすぎるというユーザーにマッチした1台となっているのだ。

 またクロスオーバーSUVであるため、最低地上高にも余裕があり、パワートレインも1.0Lターボ+マイルドハイブリッドと軽自動車よりも余裕があるため、山岳警備隊や道路パトロールカーとしての導入事例もあるほど。

 また価格も、原材料の高騰や物流コストの増加などもあってデビュー当初よりも高くなってはいるが、エントリーグレードでは200万円を切るものとなっており、かなりお買い得なものとなっているのも魅力である。



記事リンク















前の記事





正解、見つけちゃいました。[300万円]以下で選ぶコンパクトハッチバック!!















次の記事





さほど使わない[3列目シート]なしの[ソリオ ハイブリッド]!! コスパよしの最強プチバンで決まり!















【画像ギャラリー】アルヴェルなんて目じゃない!! ソリオ版SUVの後席が広すぎる!!! 冷静にマイチェン前のクロスビーがよくないか!?(4枚)

■絶妙なサイズが原因!? どうせならソリオみたいにスライドドア採用もアリじゃん!?

個人的にはマイチェン前のこの顔推し!! ただ先進装備を考えると現役なのよね……

 このようにどちらかというと魅力的な部分ばかりが目立つクロスビーが、イマイチ売れていないように感じるのは、そもそも5ナンバーサイズ上限を下回るコンパクトなクロスオーバーSUVの需要がそこまで高くないということに尽きると言えるかもしれない。

 同じジャンルに括られることの多い、ロッキー/ライズだが、こちらは全幅が1,695mmと上限ギリギリとなっており、それ以下のサイズになると“コンパクト”というよりは“狭い”という印象を持たれてしまうことが少なくないようだ。

 とはいえそのサイズではないと困るというユーザーも一定数いることは事実で、現在でも月平均1,000台ほどは安定して売れているのが何よりの証明。そういう点では軽自動車を中心にコンパクトカーを手掛け続けるスズキの良心を感じさせてくれるのがクロスビーということになるだろう。

【画像ギャラリー】アルヴェルなんて目じゃない!! ソリオ版SUVの後席が広すぎる!!! 冷静にマイチェン前のクロスビーがよくないか!?(4枚)

投稿 なんでよ!! [ソリオ]の兄弟なのに[クロスビー]がイマイチ売れていない衝撃のワケ は 自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

アイザック・ハジャルがF1昇格。RBが2025年の起用を発表「チームのためにベストを尽くす準備はできている」
アイザック・ハジャルがF1昇格。RBが2025年の起用を発表「チームのためにベストを尽くす準備はできている」
AUTOSPORT web
計29サイズ! ブリヂストンが新型タイヤ「REGNO GR-X III TYPE RV」を発売へ! ミニバン・コンパクトSUV向けに深みを増したタイヤとは!?
計29サイズ! ブリヂストンが新型タイヤ「REGNO GR-X III TYPE RV」を発売へ! ミニバン・コンパクトSUV向けに深みを増したタイヤとは!?
くるまのニュース
ヤリス・クロスの韓製ライバルの実力は? ヒョンデ・バイヨンに試乗 6速MTで軽快な走り!
ヤリス・クロスの韓製ライバルの実力は? ヒョンデ・バイヨンに試乗 6速MTで軽快な走り!
AUTOCAR JAPAN
メルセデスAMG本社へはドイツ版新幹線「ICE」の1等車で! 優雅な旅を堪能できるかと思いきや、元気なオバサマたちに邪魔をされ…【みどり独乙通信】
メルセデスAMG本社へはドイツ版新幹線「ICE」の1等車で! 優雅な旅を堪能できるかと思いきや、元気なオバサマたちに邪魔をされ…【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
ホンダ「0シリーズ」SUVが来月初公開へ 米CES 2025でプロトタイプ2車種を出展
ホンダ「0シリーズ」SUVが来月初公開へ 米CES 2025でプロトタイプ2車種を出展
AUTOCAR JAPAN
大人好みに進化したアウトランダーPHEV【九島辰也】
大人好みに進化したアウトランダーPHEV【九島辰也】
グーネット
“トヨタのなかでトップレベルで戦えるドライバー”平川亮のF1テストは「コースをはみ出すことすらなかった」と中嶋TGR-E副会長が評価
“トヨタのなかでトップレベルで戦えるドライバー”平川亮のF1テストは「コースをはみ出すことすらなかった」と中嶋TGR-E副会長が評価
AUTOSPORT web
2025年始動、世界初の水素燃料ワンメイク競技『エクストリームH』がFIAのワールドカップ格式を取得へ
2025年始動、世界初の水素燃料ワンメイク競技『エクストリームH』がFIAのワールドカップ格式を取得へ
AUTOSPORT web
【ドイツ】プリウス顔な新型「ハイパークーペ」がスゴイ! 5リッター「V8」搭載のナラン・オートモーティブの新モデルとは
【ドイツ】プリウス顔な新型「ハイパークーペ」がスゴイ! 5リッター「V8」搭載のナラン・オートモーティブの新モデルとは
くるまのニュース
上海汽車傘下のMG、「半固体電池」搭載EVを2025年発売 コスパ強調
上海汽車傘下のMG、「半固体電池」搭載EVを2025年発売 コスパ強調
AUTOCAR JAPAN
国産最高級ミニバン『アルファード』『ヴェルファイア』に初のPHEVが登場。1065万円から
国産最高級ミニバン『アルファード』『ヴェルファイア』に初のPHEVが登場。1065万円から
AUTOSPORT web
新SUV時代に挑むトヨタ、ミツビシ、シボレーの全15チームに対し異例の“ドラフト制”で布陣が確定/SCB
新SUV時代に挑むトヨタ、ミツビシ、シボレーの全15チームに対し異例の“ドラフト制”で布陣が確定/SCB
AUTOSPORT web
日本の道路事情にピッタンコ!? 旧型「ミニ」生産終了から四半世紀 なぜ高値安定なのか?
日本の道路事情にピッタンコ!? 旧型「ミニ」生産終了から四半世紀 なぜ高値安定なのか?
乗りものニュース
【メキシコ】日産の新型「キックス」が人気スギ!? 8年ぶり全面刷新で“大胆顔”に!全長4.3m級ボディ&「クラス超え上質内装」の「小さな高級車」が売れてる
【メキシコ】日産の新型「キックス」が人気スギ!? 8年ぶり全面刷新で“大胆顔”に!全長4.3m級ボディ&「クラス超え上質内装」の「小さな高級車」が売れてる
くるまのニュース
ホンダが大型スクーターの「X-ADV」をアップデート! 新型ヘッドライトや先進装備の採用で「カッコよさ&快適性」が大幅アップ
ホンダが大型スクーターの「X-ADV」をアップデート! 新型ヘッドライトや先進装備の採用で「カッコよさ&快適性」が大幅アップ
VAGUE
輪留めは物理的なブレーキであると共に気もちのブレーキとしても重要! 輪留めがプロドライバーの意識を高めていた
輪留めは物理的なブレーキであると共に気もちのブレーキとしても重要! 輪留めがプロドライバーの意識を高めていた
WEB CARTOP
グーマガ 今週のダイジェスト【12/14~12/20】池田直渡氏、吼える!
グーマガ 今週のダイジェスト【12/14~12/20】池田直渡氏、吼える!
グーネット
[DSP大全]「イコライザー」をプロ並みに使いこなすスペシャル・テクを紹介!
[DSP大全]「イコライザー」をプロ並みに使いこなすスペシャル・テクを紹介!
レスポンス

みんなのコメント

38件
  • タムラ イチロウ
    私は山形県在住なのですが、クロスビーをやたらと見かけます。
    ハスラーもそうなのですが、雪国では最低地上高に余裕があって四駆でリーズナブルな、この2車種は需要が有るのです。



    ダイハツやホンダとは数値以上に雪に対する性能が違うんです。

    ハスラーの登場エピソードの、Keiの様な車が無くて買い換えられないと社長が聞いて開発したという、スズキが雪国に配慮してラインナップしてくれている貴重な車なんですよ。
  • cbm********
    スズキ=安い、ってイメージを持ちすぎかな?実際に乗ると良いんです。後席が広いから皆驚きます。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

194.2233.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

73.9309.8万円

中古車を検索
クロスビーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

194.2233.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

73.9309.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村