■日本にはない「RAV4 PHEV GRスポーツ」がさらに進化!
トヨタの英国法人は2023年10月5日(現地時間)、「RAV4」プラグインハイブリッド車のトップグレード「GR SPORT(GRスポーツ)」2024年モデルの予約を開始し、2024年初頭より発売すると発表しました。
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RAV4は、1994年に初代モデルが登場。乗用車のプラットフォームをベースとし、スタイリッシュな車体と組み合わせたクロスオーバーSUVの先駆けです。
その後世代を重ね、2017年末時点で世界累計約812万台を販売するグローバルモデルへと成長しました。
現行モデルで5代目。2018年3月に米国・ニューヨーク国際自動車ショーで世界初公開後、日本では2019年4月より発売を開始しています。
SUVらしい力強さを感じさせるタフなデザインとしたほか、最新のTNGA GA-Kプラットフォームや4WD統合制御システムの採用、さらにガソリン車やハイブリッド車(HEV)に加え、プラグインハイブリッド車も(PHEV)も設定し、環境性能にも配慮しました。
その後欧州では2023年2月、世界のモータースポーツに参戦するTOYOTA GAZOO Racing(トヨタガズーレーシング)の走りや味、世界観を継承したスポーツモデル「GRスポーツ」を追加設定しています。
外装では、ディテールのブラック仕上げを追加したほか、GR専用のGメッシュパターンを配したフロントグリルなどを採用し、GRロゴのエンブレムも追加されます。
ホイールはブラック仕上げのGRスポーツ専用5本ダブルスポーク19インチアルミホイールです。
足回りにも専用サスペンションを採用し、スプリングやショックアブソーバーにより硬くチューニングされ、ハンドリング性能が向上させます。
内装もブラックを基調としたスポーティな仕上げとし、シートにはスウェード調素材や合成皮革を組み合わせ滑りにくくホールド性の高いものとしました。
さらにインテリア各部にはGRのロゴを配置して雰囲気を高めています。
ちなみに欧州では、システム最高出力225kW(306馬力)の2.5リッタープラグインハイブリッドシステムを搭載したRAV4 PHEVのほか、システム最高出力163kW(222馬力)の2.5リッターHEVモデルにもラインナップされています。
そのうち今回新たに発表されたのは、RAV4 PHEV GRスポーツの2024年モデルです。
内外装に大きな変更はされていませんが、専用の足回りが改良され、ショックアブソーバーの設定が見直されたことで、ハンドリングの楽しさが増したとトヨタ英国法人では説明しています。
RAV4 PHEVの時速0キロから100キロまでの加速性能は、トヨタの発表によるとおよそ6.0秒です。
これはスポーツカー「GR86」の6.3秒という記録を超える俊足ぶりで、そんな高性能なPHEVモデルだけに、今回の改良によって、より運転が楽しめそうです。
新型RAV4 PHEV GRスポーツ(2024年モデル)の英国での販売価格は、4万8990ポンド(約889万円)です。
現在英国のトヨタ販売店で注文を受け付けており、2024年初頭から納車を開始する予定としています。
※ ※ ※
なお日本市場では、スポーティなRAV4 GRスポーツの設定はありません。
日本での追加設定にも期待が高まります。
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