2023年F1カタールGPの土曜スプリントで、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2位を獲得、自身3度目となるF1ドライバーズタイトルを獲得した。
SQ3での最初のラップタイムをトラックリミット違反で取り消されたフェルスタッペンは、最後のアタックで3番手を獲得。スプリントをマクラーレン2台に続く3番グリッドから、ミディアムタイヤでスタートした。1周目に5番手まで落ちてしまったものの、前を行くソフトタイヤ勢のペースが落ち始めるとオーバーテイクを開始。シャルル・ルクレール(フェラーリ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)を抜いて、トップのオスカー・ピアストリ(マクラーレン)を追ったが、届かず、2位でフィニッシュした。
フェルスタッペンが3年連続F1チャンピオンに輝く。スプリントはピアストリが制す【第18戦レポート】
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
スプリント・シュートアウト=3番手(SQ1=2番手1分25秒510:ミディアムタイヤ/SQ2=4番手1分25秒199:ミディアムタイヤ/SQ3=3番手1分24秒646:ソフトタイヤ)
スプリント=2位(3番グリッド/タイヤ:ミディアム)
3度の世界チャンピオンになることができて、最高の気分だ。信じられないよ。チーム、家族、友人にとっても、うれしいことだ。家族は最初から、僕を今の人間にするために、人生の多くをかけて助けてくれた。レース後、母とFaceTimeで話をすることができた。母はすでにシャンパンを飲み始めていたよ! 本当にうれしいことだ。母もレーサーだから、理解してくれているんだ。父はここに来ていたので、この瞬間にそばにいることができてよかった。
僕たちはよく、マシンのパフォーマンスの話をするけれど、一番大事なのはこの雰囲気であり、チームで働く人々だと僕は思っている。僕たちは、厳しいコンディションにおいて、素晴らしい結果を何度も出してきた。信じられないような仕事をしてきたと思う。最高の一年だ。チームは一年を通して根気強く働いてきた。このグループの一員であることがとても楽しい。
今はただこの瞬間をエンジョイしている。今の勢いを維持していきたい。これからも努力し続け、最善を尽くしていくつもりだ。
(自身の公式サイトに対して語り)今年のタイトルが(3回のなかで)ベストだ。最初のタイトルを獲得した時が一番感動的だった。F1で夢をかなえた瞬間だったからね。でも今年は僕にとってベストの年だ。連勝を長く続けることができたし、マシンも最高の状態だったと思う。一貫性という意味で、今年のタイトルを今までで一番誇りに思う。
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