ポルシェ928のオリジナルモデルがeBayに。この初期のポルシェ928は現在イタリアにあり、高額ではない。レストアのベースとしても最適だ。
「ポルシェ928」はその製造中、常に伝説的な「911」の影に隠れていた。ポルシェは「911」を「928」に置き換えることを本気で考えていたのだが、世の中はそれを拒否した。ブランドファンは、水冷V8をフロントの後方に搭載したスペーシーなマッスルポルシェに、典型的なポルシェを見出すことができなかったのである。
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今日、「928」は独自のクラシックな地位を獲得して久しい。そして今、この興味深い個体がイタリアのヴィチェンツァで売りに出されている。オリジナルモデルなので、かなり初期の「928」であることは明らかだ。
ポルシェ928について広告に書かれていること
クールな車についての説明は簡潔だ。英語またはドイツ語訳では、このポルシェが1978年に生産ラインからラインオフされ、オーストリアに渡ったことだけが書かれている。現在、この車はイタリア北部のヴィチェンツァにある。「928」は20年間走っていた。その後、倉庫に入れられたのだろう。
それ以来、ポルシェはガレージで乾燥した状態にあった。保管前にすべての液体は取り除かれた。スピードメーターは154,800kmを示している。オートマチックトランスミッションがV8とリアアクスル間の動力接続を行う。価格は15,000ユーロ(約240万円)というとてもリーズナブルなものだ。
「928」には明らかにそれなりの補修が必要とされる。塗装はくすみ、外装と内装はクリーニングが必要で、おそらく総合的なオーバーホールが必要だろう。240馬力の8気筒を永久的なダメージなしに復活させたい人は、専門的な知識と注意力をもって作業を進めるべきだ。この「ポルシェ928」には「電話ダイヤルデザイン」の象徴的なホイールが残っているのはプラスポイントだ。
ポルシェ928について知っておくべきこと
現在でも、ある例外を除いて、「ポルシェ928」に妥協する必要はない。
実用性も高い。大人2人が快適に移動できる。リアシートを倒せば、トランクは理論上ユーロパレットを丸ごと飲み込むことができる。
身長がそれほど高くないドライバーは、狭い駐車場での駐車に苦労するかもしれない。実際のところ「ポルシェ928」は現行の「911」より小さいのだが。
購入希望者にとっての潜在的な問題は、エンジニアの高い基準と細部へのこだわりによって製造されたため、維持費が高くつくのだ。愛好家たちは、928のスペアパーツの方がスペースシャトルのスペアパーツよりも希少で高価だと嘲笑する。
Text: Lars Hänsch-Petersen
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みんなのコメント
毎日買い物行けたら車はそれでOK。
車輪1個の修理で車一台分って狂気の沙汰でしかない。
100万円のサンドイッチ買う様なもん。
阿呆らしい!感覚狂ってる。