■2500万円の80スープラ、その反響は?
スープラといえばトヨタが誇る名車の1台となり、現在は通称「A90」と言われる「GRスープラ」が発売されていますが、ファンの間では先代となるA80型のスープラの人気も依然として高いようです。
そんななか2500万円の値が付いた80スープラがオークションに登場しました。ユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。
【画像】たしかに超極上の内装! 2500万円の見ておくべき実車とは(30枚)
1993年5月に登場した80スープラは、歴代モデルにおいて海外市場では4代目(日本では2代目)となるモデルです。
当時トヨタ自ら「THE SPORTS OF TOYOTA」というキャッチコピーを付けるなど本格的スポーツカーとして登場しました。
カクカクしたデザインが特徴だった先代の70スープラと異なり、滑らかな曲線かつグラマラスなワイドボディが採用されます。
また70スープラに設定されていたタルガトップタイプ代わるエアロトップは継続採用されてほか、鉄製からアルミ製に変更されました。
なお80スープラのエアロトップは、映画「ワイルド・スピード」の主人公・ブライアン・オコナーが愛車として使用したこともスープラ人気を押し上げる要因となっています。
パワートレインは、3リッター直列6気筒DOHC(2JZ型)に225馬力を発生する自然吸気仕様と280馬力を発生するツインターボ仕様がラインナップ。トランスミッションは、4速ATと2種類のMT(6速MT/5速MT)が用意されました。
このような特徴を持つ80スープラですが、国産スポーツカーのほとんどが姿を消した原因といえる「平成12年排出ガス規制」に対応できないことから2002年7月に生産終了となっています。
その後、2019年にはBMWとの共同開発車として「GRスープラ(DB型/通称A90)」が登場し、現在も販売されています。
そんなかな80スープラの日本中古車市場は、程度によるものの約600万円前後で流通しているようですが、海外では2500万円の値が付けられた個体が発見されました。
米国ミシガン州プリマスにある「Vanguard Motor Sales」が出品したこの80スープラは、走行距離は3万6000マイル(約57936km)の1995年式のエアロトップ(北米仕様)です。
見た目は、目立つキズなどは見られない「アルパイン・シルバー」に彩られており、ブラックレザーがあしらわれた内装も優れたコンディションですす。
さらに純正のオーディオシステム、センターコンソールやグローブボックスなどほとんどのものが当時のままの状態を保っています。
パワートレインは、3リッター直列6気筒ツインターボエンジンにゲトラグ製6速MTが組み合わされるほか、足回りなどの状態も問題ないようです。
このようなコンディションによって2023年2月8日現在、18万9900ドル(約2484万円)の値が付けられて販売されています。
今回の80スープラに対してユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。
「素晴らしいコンディション。スープラ大人気ですね」、「これだけ状態が良い80スープラはなかなか無いのかも」という個体に対する声。
また特徴的な内装に対して「80スープラはやっぱりこのコックピット感が良い」、「80スープラのコクピット好きなんだよなー」、「クピットは80スープラが1番カッコいい~!」と運転席デザインの良さを称える声。
そして「年式を考えれば良い状態(相対比)だとは思いますが2500万は…」、「新車で400万円くらいだったのに2500万円は凄い…」「2500万円をスープラに出すならほかにスーパーカーが買える」と、2500万円の価値に対する声などが見受けられました。
2500万円といえば、ポルシェ「911シリーズ」、日産「GT-R」といったスペシャリティカーなどが購入出来るという価格帯でもありますが、実際に値が付けられている以上は世界中のどこかに買う人がいるのかもしれません。
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旧車の過大評価にもほどがある