欧州でひと足先にアンベール
ホンダの欧州部門は新型「シビック ハイブリッド」を公開した。現行シビックとして初のハイブリッド(e:HEV)は欧州で今秋発売が予定される。新型シビック ハイブリッドは年内に日本導入が予定されているモデルだけに、一足先にその内容をチェックしていこう。
新型シビック ハイブリッドが採用するのは、2.0L直噴エンジンに2つの電気モーターを組み合わせた「e:HEV」。欧州部門の発表では最高出力135kW(約184ps)/最大トルク315Nmというモーターのスペックしか記載されていないが、エンジンの排気量等から推測するに、これは「ステップワゴン」が搭載するe:HEVと同じシステムとみられる。とすると、エンジンのスペックは145ps/175Nmになるはずだ。
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もちろん、フロントワイドビューカメラを備えた「Honda SENSING」など新型シビックのセリングポイントとなる装備はHEVもすべて搭載。電動化によって追加されたパワーコントロールユニットはボンネット下とリアシート直下に配され、内燃機関モデルのダイナミックな走行フィールはe:HEVでも変わらなそうだ。
欧州では日本同様ハッチバックのみが展開され、パワートレーンは今回発表のe:HEVのみ。そして、新型シビックの登場により、欧州ではラインナップの完全電動化が完了するとのことだ。ちなみに国内向けのシビックと同様に、欧州仕様もすべて日本の寄居工場で生産される。
国内価格は370万円前後か
なお、昨年8月にデビューした日本仕様のシビックは、月間販売計画台数(1,000台)の3倍以上を受注するという好調な出足を見せており、オーナーの年代別では20代が最多、しかも35.1%がMTを選択するなど、運転好きの若年層にウケている模様だ。e:HEVが追加されればさらなる販売増が確実だ。
現状、シビック ハイブリッドの国内導入スケジュールは「年内予定」と目処が示されているのみで、具体的な時期は不明。だが、既にHEVでボディサイズが競合する「インサイト」は年内の生産終了が告知されており、実質、インサイトと入れ替わるかたちでシビック ハイブリッドの国内販売が開始される見通しだ。
国内でのスタート価格については、ステップワゴンのe:HEVがガソリン車に比べ50万円ほど高価なことから、370万円程度になると予想できる。
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みんなのコメント
去年の10月に1200台ぐらい売れたのがピークでそれ以降はずっと月700~900台ぐらいしか売れてない。
このクラスのハッチバックはどのメーカーも売れ行きは良くないけど、ハイブリッドを追加したところで370万だと車格が上のカムリと価格が被ってしまうから販売台数アップは期待出来ないと思う。