■日産「アルメーラ VL スポーツ ヴァリアント」
日産のフィリピン法人が2024年10月に「アルメーラ」の新グレード「VL スポーツ ヴァリアント」を発表。ネット上でも話題になっています。
いったいどのようなクルマで、どのような声が上がっているのでしょうか。
【画像】超かっこいい!? これが日産「新型スポーティセダン」の全貌です
日産のコンパクトセダン「アルメーラ」は、初代モデルが1995年に登場。日本市場ではかつて「パルサー」や「ブルーバードシルフィ」、「ラティオ」といった名称で展開されていました。
現在は、アジア・オセアニア地域で販売する海外専用車種となっています。
現行モデルは、2019年に登場した4代目で、タイ市場などではさらに2023年にマイナーチェンジが行われ、「セレナ」や「ルークス」でも採用された巨大な次世代型Vモーショングリルの採用によって、迫力あるフロントフェイスに生まれ変わっています。
さて、そんなアルメーラの中でも「VL スポーツ ヴァリアント」は、この2019年の4代目登場の際に、新たに追加されたグレードです。
エクステリアの特徴としては、黒いフロントグリルと、そこにアクセントとなるスポーツバッジ、さらに車体全体の下部のエアロパーツ、リアトランクスポイラーなどが挙げられ、スポーティさを主張しています。
インテリアは、グレーのレザーを使ったドアトリムや、ブラックレザーにオレンジ色のステッチが施されたインストルメントパネルが、高級感を演出しています。
パワートレインは、最大出力99馬力・最大トルク152Nmを発揮する1リッター3気筒ターボエンジンに、CVTもしくは5速MTが組み合わされます。
さらにニッサンコネクテッドサービスが導入されているほか、ウォークアウェイロックやアプローチアンロックを搭載し、ドライバーが近づいたり離れたりするだけで自動で解錠・施錠となります。
販売価格は、119万5000フィリピンペソ(約309万円)となっています。
※ ※ ※
ネット上では「日本でも売って欲しい」「一般受けしなくても教習車とかタクシーメインで売るべき」「東南アジアなんかじゃ、アルメーラのヴァリアントとか格好いいセダン売っているんだけどなぁ」「ラティオとして復活させて」など、期待する声があります。
今のところ、ラティオで途切れたままの日本展開ですが、再び輸入車として入手できるようになるのか、今後の動向にも注目です。
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