■セダンが多数存在する米国日産のエントリーモデル「ヴァーサ」
日産の小型セダン「ヴァーサ」の2024年モデルは、米国のなかでも最安クラスの価格設定だといいます。
しかしその安さを感じさせない、スタイリッシュで上質なデザインがなかなか魅力的に映ります。
【画像】めちゃカッコいい! 日産 新型「コンパクトセダン」を画像で見る(30枚以上)
ヴァーサは、日本でもかつて「ティーダ ラティオ」「ラティオ」という名称で販売されていたコンパクトな4ドアセダン車の最新モデルです。
初代であるティーダラティオは、コンパクトクラスでありながら上質な内外装デザインと雰囲気が特徴的でしたが、2019年4月にモデルチェンジした現行型(3代目)ヴァーサにもその流れはしっかりと継承されています。
2022年に実施したマイナーチェンジでエクステリアデザインを改良したことで、小型ながらさらに魅力的なセダンに仕上がっています。
驚くべきはその価格。ベーシックなグレード「S」の5速MT仕様が1万6130ドル(日本円で約240万円)という設定で、これはアメリカで販売される新車の中でも最安値クラスの価格だといいます。
ただ、ヴァーサがすごいのは価格だけではなく、クルマ社会である北米で受け入れられるためのデザインや質感、機能もしっかりと織り込まれている点。
エクステリアは「アリア」や「セレナ」などと同様の新しいVモーショングリルを採用するなど、スタイリッシュな印象です。
インテリアは、高級感というほどではないものの、車格のわりには上質に見えるよう仕上げています。
またベーシックなSグレードでは、クロームパーツがほとんどなく簡素にみえますが、ボトムフラットのステアリングや、ゆったりとしたダッシュボードパネルの曲面が上質な印象を与えており、チープさは感じられません。
装備面でも、エマージェンシーブレーキや車線逸脱警報、ハイビームアシストなど、基本的な先進安全運転支援システムは全車標準装備。
上級グレードにはワイヤレス充電システムやニッサンコネクト、8インチのタッチスクリーンディスプレイオーディオシステムなども用意されています。
デザインと性能を申し分なく仕上げた上に、圧倒的な低価格で登場した2024年モデルのヴァーサは、北米の人々の期待にしっかりと応えることができるモデルに仕上がっているといえます。
北米日産には、ヴァーサのほかにも「セントラ」、「アルティマ」、「マキシマ」といったセダンがラインナップされています。
セダンが強いとされてきた北米市場も、SUVが主流となりつつある昨今ではありますが、既存の日産製セダンはどれもスタイリッシュで、素直にカッコいいと思えるデザインが多くあります。
ヴァーサも、特に現行モデルはセダン専用デザインとしたため、ハッチバックとボディを共用したかのような歪さがなく、全体的にすっきりとしていてバランスに優れたデザインにまとめられています。
※ ※ ※
一方、日本における日産のセダン車では、現在プレミアムクラスの「スカイライン」しかラインナップしておらず、他のセダン車は廃止されてしまいました。
軽を除いたコンパクトクラスでは「ノート」などのハッチバックモデルか、「キックス」のようなSUVしかない状態となっています。
廉価でスタイリッシュなヴァーサなら、国内でも少なくない支持を集めるのではないでしょうか。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタが「100万円以上」安い「8人乗りの“新”アルファード」発表! 「待ってました!」 510万円の「Xグレード」 どんな仕様?
「ガソリン代が安くなってサイコー!」高すぎた「ガソリン価格」引き下げへ! 「暫定税率」の廃止決定に「やっとか」「他の税金もなくして」「どれくらい安くなる?」の声集まる!
新型[ハリアー]は大変身!? 新開発エンジンでボンネットが超低く!! 1.5Lターボ搭載のハイブリッドで登場なるか
ゴールド免許だと「違反が消える」ってホント? 5年後の“更新”で「ブルー免許に格下げ」される条件は? 実は難しい「ゴールド維持」条件とは!
車のナンバー 謎の「2784」どんな意味? 読めたら「天才」! まるでパズルのような難解「語呂合わせナンバー」に込められた思いとは
「ホンダと日産の経営統合」報道をめぐりSNS激震、「社風が水と油」など厳しい意見も
「120万円」以上安い! トヨタ新「“8人乗り”アルファード」に大反響! 「最上級モデルの“半額以下”はオトク」「カッコイイ」「黒内装ステキ」の声! 最廉価の「Xグレード」に熱視線!
【カナダ】日産が新型「ムラーノ」初公開! 4代目は“全幅1.98m”の「超ワイドボディ」&パワフルな「ターボ」搭載! 斬新「横一文字」テールライト採用で出展へ!
「ガソリン代が安くなってサイコー!」高すぎた「ガソリン価格」引き下げへ! 「暫定税率」の廃止決定に「やっとか」「他の税金もなくして」「どれくらい安くなる?」の声集まる!
角田裕毅のレッドブル昇格チャンスは潰えたわけではない? ホーナー代表「必要となれば彼に頼ることができると思う」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
マキシマは去年モデル廃止済み。ヴァーサ、アルティマは2025年廃止がディーラー通達済み。来年の今頃にはセントラしか残っていないよ。
好みは人それぞれだけど自分には理解できない。