1988年式FC3S型サバンナRX-7を20代のとき新車購入
2023年9月24日(日)に栃木県立日光霧降アイスアリーナを会場として開催されたイベント「第115回 Free Motor Meeting(フリーモーターミーティング)」。1988年式マツダFC3S型「サバンナRX-7」 で参加していたオーナーは、当時新車で購入してから35年にわたりずっと所有し、今も通勤カーとして活用しているという。詳しく話を聞いてみた。
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サファイアブルーメタリックのGT-Xを指名買い
今でこそマツダのスポーツカーといえば「ロードスター」の印象が強いが、20年前までは「RX-7」とロードスターの2枚看板だった(30年前までさかのぼると、「AZ-1」も含めた3トップ状態)。あらためて説明するまでもなく、マツダRX-7はロータリーエンジンを車体のフロントに積んだスポーツカーで、初代SA22C型が1978年に登場。2代目は1985年にデビューしたFC3S型で、3代目は1991年にリリースされたFD3S型(車名からサバンナが無くなり、アンフィニRX-7/マツダRX-7)である。
藤枝雅美さん(61歳)は、2代目RX-7の新車を1988年に買った熱きオーナーで、現在も普段使いをしており、通勤の足としても活用しているそうだ。
「2代目RX-7のコマーシャルを見て、カタチのよさにひと目惚れしてしまいました。それで早速、販売店に行って、実車を確認してきたんです。そうしたら営業マンに若造には買えねぇーよ、みたいなことを言われてしまったのですが、なんとか新車を購入することができたのです。サファイアブルーメタリックのボディカラーは当初GTリミテッドの専用色だったのですが、GT-Xにも用意されるようになったので迷うことなくチョイス。最初からこの色を買おうと思い、グレードはGT-Xにしようと思っていました」
一見ノーマル風ながら随所をリフレッシュ&カスタマイズ
35年前に新車購入されたワンオーナー車のサバンナRX-7 GT-Xを拝見すると、ディテールまでキレイな状態であることに感銘を受ける。詳しくお話を伺ったところ、やはり各部を徹底的にリセットしていた。
「ノーマル感を重視していますが、じつは、いろいろやっています。エンジン、外装、内装、排気系、駆動系、足まわり、灯火類をカスタマイズし、補強もしています。エンジンは2005年11月から2006年1月末にかけてリフレッシュし、エンジン本体はファインチューニングして、タービンはオーバーホールしました。すべての作業が終わった2006年2月から再始動しています。
ちなみに、購入してから3年ほど経ったときにクレームでエンジンを交換してもらったこともありました。今後、またエンジンをオーバーホールしたいですね。2021年7月に足まわりのブッシュを総リフレッシュし、同じタイミングでエンジンマウントブッシュやミッションマウントブッシュも刷新しています」
ボディは2016年7月に純正色(カラーコード5A)でオールペイントしており、まだまだキレイな状態をキープしているが、全塗装も今後の計画として考えているらしい。かつて、トヨタ「カリーナSR」やAE86型パンダトレノなどを所有し、現在、2013年式のBMW「320d」も愛用しているという藤枝さんのサバンナRX-7ライフは、これから先もまだまだ続くのであった。
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みんなのコメント
家内の妊娠で泣く泣くレビンを手放した30年前。
けど来年3月にレビンが戻ってくる。
泣く泣く売ったレビンはブラックメタリックの5MT。
AE101だから、FFだけどライトウェイトスポーツは健在だった。
戻ってくるのはシリカブラックの6MT。
子供達が独立して私の元に2ドアクーペが帰ってくる!
そう、GR86。
懐かしいなぁ、7のGT-Xグレード。
高くて買えなかったからレビンにしたけど、これほど楽しく愛しいクルマはなかった。
僅か5年しか乗れなかったからGR86は長く乗りたい。