現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ&ダイハツ車…似すぎのレベルじゃない! 「パクリ車」日本人の反響は? キャストアクティバにそっくりな「U8」とは

ここから本文です

トヨタ&ダイハツ車…似すぎのレベルじゃない! 「パクリ車」日本人の反響は? キャストアクティバにそっくりな「U8」とは

掲載 44
トヨタ&ダイハツ車…似すぎのレベルじゃない! 「パクリ車」日本人の反響は? キャストアクティバにそっくりな「U8」とは

■これは…パクリ? ほぼダイハツ公式写真の「U8」とは

 2015年9月に発表されたダイハツ「キャストシリーズ」ですが、中国では「ほぼ完全パクリ」と言えるほどデザインが似ているクルマが発見されました。
 
 日本のユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。

【画像】アルファード&キャスト… 呆れるほど似ている実車を見る!(24枚)

 現行キャストシリーズは、個性を重視するユーザーニーズに対応すべく「生活を彩る自分仕様の軽自動車」をコンセプトに開発されました。

 見た目は、愛着が湧く普遍的な魅力を持ったデザインと高い質感を両立したモデルとなり、多様化するユーザーニーズに応えるために「アクティバ」「スタイル」「スポーツ」の3バリエーションをラインナップ。

 なかでもアクティブユーザー向けとなるキャストアクティバは、力強さと立体感のあるクロスオーバーテイストなエクステリアが特徴です。

 車両の下回りをプロテクトする力強い印象の樹脂ガーニッシュや、ガンメタリック塗装のロアボディやサイドドアモール、専用グリルなどでアクティブさの中に上質感を付与しています。

 さらにはアクティブな印象を与えるタイヤサイズ(165/60R15)やサスペンションの変更などにより、雪道でも安心の最低地上高180mmを実現しました。

 インテリアは、黒を基調にしたインテリアにアクティブな形状のインパネ加飾を施し上質感を表現しているほか、オープントレイを採用したインパネデザインでスポーティさを付与しています。

 そんなキャストシリーズですが、2023年2月現在はキャストスタイルのみとなり、アクティバとスポーツはラインナップから姿を消しました。

 一方で中国の自動車メーカーとなる鴻日汽車は2018年に「U8」というモデルを同市場向けに投入しています。

 鴻日汽車の公式サイトではU8の商品ページが存在しますが、そこに登場する青いボディカラーのU8はキャストアクティバに限りなく似ているデザインを採用しているように見えます。

 違いとしては、キャストアクティバのフロントにあるメッシュグリル内にセンサー部のような囲いがありますが、UXにはその囲いがありません。

 しかしそれ以外のヘッドライトや樹脂ガーニッシュ、ホイールデザインなど至る所まで同じとなり、もはやキャストアクティバの公式画像をまるまる流用しているように見えます。

 またインテリアの写真でもインパネデザインやディスプレイ、送風口、シフトレバー、スイッチの位置まで一緒なほか、シートも白×黒の2トーンとなり、唯一U8側のシートベルトのキャッチ部分の切り込みが埋め込まれているのみです。

 そして極めつけは、中国では基本的に左ハンドルですが、このインテリアの写真は右ハンドルとなり、ステアリングのエンブレムには「ダイハツ」の「Dマーク」が装着されていることから、ダイハツの公式サイトからの写真を流用して加工している可能性が高いと言えます。

 そんな写真までもパクリとなっているU8に対して、ユーザーからはどのような反響があったのでしょうか。

 U8の写真を見たユーザーからは「スゴい…キャストそのもの」、「見た目はキャストなのに、エンブレムはスリーダイヤ風味。」、「エンブレムは三菱っぽいし。中国はこうでなくちゃ」、「確かに驚く程良くなった。でも…パクリはまだあるのか…さすが中国」という声が見られました。

 さらには「3ドア版は本家ダイハツが作ったら売れる気がする」、「日本でも3ドアは小型モビリティとしてアリな気がする」といった声も。

※ ※ ※

 また鴻日汽車はトヨタ「アルファード」のフェイスデザインにそっくりな「未奥 BOMA」を2023年に発売する予定です。

 このモデルはアルファードにそっくりな存在感のあるフェイスに加えてボディは軽自動車サイズかつリアデザインは日産「デイズ」に似ているという、こちらもパクリ車と言える代物でした。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
AUTOCAR JAPAN
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
乗りものニュース
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
motorsport.com 日本版
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
AUTOSPORT web
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
AUTOSPORT web
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
AUTOSPORT web
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
くるまのニュース
フェラーリ育成のシュワルツマンが陣営を離脱。2025年はプレマからインディカーに挑戦
フェラーリ育成のシュワルツマンが陣営を離脱。2025年はプレマからインディカーに挑戦
AUTOSPORT web
スバルBRZに新たな命を吹き込む 退役軍人のセカンドキャリアを支援する英国慈善団体
スバルBRZに新たな命を吹き込む 退役軍人のセカンドキャリアを支援する英国慈善団体
AUTOCAR JAPAN
オープンカー世界最速はブガッティ!「ヴェイロン」より45キロも速い「453.91km/h」を樹立した「W16ミストラル ワールドレコードカー」とは?
オープンカー世界最速はブガッティ!「ヴェイロン」より45キロも速い「453.91km/h」を樹立した「W16ミストラル ワールドレコードカー」とは?
Auto Messe Web
リバティ・メディアCEOマッフェイの退任、背景にあるのはアンドレッティとのトラブルか
リバティ・メディアCEOマッフェイの退任、背景にあるのはアンドレッティとのトラブルか
AUTOSPORT web
『ローラT92/10(1992年)』“賃貸住宅ニュース”で強いインパクトを残した新規定グループCカー【忘れがたき銘車たち】
『ローラT92/10(1992年)』“賃貸住宅ニュース”で強いインパクトを残した新規定グループCカー【忘れがたき銘車たち】
AUTOSPORT web
約10年ぶりに“メイド・イン・イングランド”に!? 新型「ミニ・コンバーチブル」が“ミニの聖地”で生産開始
約10年ぶりに“メイド・イン・イングランド”に!? 新型「ミニ・コンバーチブル」が“ミニの聖地”で生産開始
VAGUE
【クルマら部】「ポルシェ911」クルマ愛クイズ!全4問・解答編
【クルマら部】「ポルシェ911」クルマ愛クイズ!全4問・解答編
レスポンス
昭和の香り残す街に130台のクラシックカー…青梅宿懐古自動車同窓会2024
昭和の香り残す街に130台のクラシックカー…青梅宿懐古自動車同窓会2024
レスポンス
三菱「新型SUVミニバン」公開! 全長4.5m級ボディדジムニー超え”最低地上高採用! タフ仕様の「エクスパンダークロス アウトドアE」比国に登場
三菱「新型SUVミニバン」公開! 全長4.5m級ボディדジムニー超え”最低地上高採用! タフ仕様の「エクスパンダークロス アウトドアE」比国に登場
くるまのニュース
新型フォルクスワーゲン・ティグアン発売。7年ぶり全面刷新、2Lディーゼルと1.5Lハイブリッドを展開
新型フォルクスワーゲン・ティグアン発売。7年ぶり全面刷新、2Lディーゼルと1.5Lハイブリッドを展開
AUTOSPORT web
【第2回】サイトウサトシのタイヤノハナシ:スタッドレスタイヤはなぜ効く?
【第2回】サイトウサトシのタイヤノハナシ:スタッドレスタイヤはなぜ効く?
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

44件
  • 日本で発売されないならいいけど。
    てか中国の車なんで怪しくて買いたくないけど
  • ここまでそっくりに作れるなら現行車より旧車に手を伸ばした方が売れる気がする。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

122.6171.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

18.8166.0万円

中古車を検索
キャストアクティバの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

122.6171.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

18.8166.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村