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スズキ、『GSX-S1000GX』を含む計5車種の2025年モデルを発表。3月14日より発売

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スズキ、『GSX-S1000GX』を含む計5車種の2025年モデルを発表。3月14日より発売

 3月7日、スズキは大型二輪バイクの『GSX-S1000GX』、『GSX-8S』、『GSX-8R』、『V-Strom800(Vストローム800)』、『V-Strom(Vストローム800DE)』のカラーリングを変更した2025年モデルを3月14日に発売すると発表した。
『GSX-S1000GX』は、スポーツツアラーとアドベンチャーを融合させた大排気量クロスオーバーバイク。ストリートモデル『GSX-S1000』をベースにスーパースポーツの動力性能とアドベンチャーツアラーの多様性を併せ持つことを目指し仕上げられたモデルだ。
 このモデルには、速度や路面状況、ブレーキによる車両の姿勢変化に応じて、サスペンションの減衰量やプリロードを調整するスズキアドバンスドエレクトロニックサスペンション(SAES)や、凸凹路面を検知してサスペンションの制御量を自動で切り替えるスズキロードアダプティブスタビライゼーション(SRAS)などが搭載されている。
 充実した制御システムにより、未舗装路でのスムーズな乗り心地とオンロードでのダイナミックなスポーツ走行性能の両立を実現した。
 今回の発表された2025年モデルでは、カラーラインアップが変更された。ボディカラーは、新色の“キャンディダーリングレッド”と、既存色の“トリトンブルーメタリック”、“グラススパークルブラック”の3色を用意する。
 新色の“キャンディダーリングレッド”は、濃く艶のある赤色が特徴で、フロントマスクと燃料タンク、リヤカウルに加え、2つのカラーと異なり、フロントフェンダーにも配色されている。
 今回、『GSX-8S/8R』も同時に販売価格が改訂された最新モデルが発表された。
 ストリートバイクの『GSX-8S』は、年齢やスキルを問わず、多様なライディングを楽しめることを目的に開発されたモデルだ。コンパクトな車体とエンジンが組み合わさることで、軽快なハンドリングを実現している。
 クラッチやスロットルを使わずシフト操作が可能な双方向クイックシフトシステムや3つの走行モード、システムの介入レベルを選択できるトラクションコントロールなどが採用され、どの走行シーンにも対応可能な制御システムを備えたモデルだ。
 そして、『GSX-8R』は、そのGSX-8Sをベースにサーキット走行も楽しめるようカスタムされたスポーツモデル。サイドカウルやセパレートハンドルなど、スポーツライディングのための装備が施されている。
 2025年モデルでは、GSX-8Sのカラーラインアップが一新され、“パールコズミックブルー/グラススパークルブラック”、“マットソードシルバーメタリック/マットブラックメタリックNo.2”、“マットブラックメタリックNo.2”の3色が揃える。
 なお、GSX-8Rのボディカラーは、“トリトンブルーメタリック”、“マットソードシルバーメタリック”、“マットブラックメタリックNo.2”の既存の3色がラインアップされる。
 最新モデルの税込み価格については、従来モデルと比較して、GSX-8Sが106万7000円から112万2000円、GSX-8Rが114万4000円から119万9000円と両車種とも5万5000円の値上げとなった。
 さらに、上述した3車種と同時に『Vストローム800/800DE』の2025年モデルも発表された。
 スポーツアドベンチャーツアラーの『Vストローム800/800DE』は、軽量で扱いやすい800ccクラスのモデルとして2023年に誕生した。Vストローム800は、舗装路や長距離ツーリングで高い快適性と走行性能を目指し開発され、20リッターの大型燃料タンクやチューブレスタイヤなどを装備されている。
 一方でVストローム800DEは、ツーリング性能に加え未舗装路などの走破性も重視されたモデルだ。
 調整式の前後サスペンションに加え、フロントには大径の21インチホイールとブロックパターンのチューブタイプのタイヤを採用。トラクションコントロールシステムには、未舗装路に特化した専用のGモードが設けられている。
  そして、今回発表された2025年モデルでは、両車種ともカラーラインアップが変更された。
 ボディカラーは、Vストローム800が“オールトグレーメタリックNo.3”、“キャンディダーリングレッド”、“マットブラックメタリックNo.2”の3色を展開。
 Vストローム800DEでは、“チャンピオンイエローNo.2”、“パールテックホワイト”、“グラススパークルブラック”の3色が用意されている。
 消費税込みのメーカー希望小売価格は、『GSX-S1000GX』が205万7000円、『GSX-8S』が112万2000円、『GSX-8R』が119万9000円、『Vストローム800』が127万6000円、『Vストローム800DE』が136万4000円となっている。前述した通り、これらの大排気量バイク5車種の2025年モデルは、3月14日から発売される予定だ。

[オートスポーツweb 2025年03月07日]

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みんなのコメント

2件
  • osa********
    こんな中途半端なバイクで未舗装道に行ったら死ぬから素人の人は勘違いして買わないように。停車する間際は後輪ブレーキを使え。スタート時や低速走行時は後輪ブレーキから足を離すな。ハーレー爆音は社会迷惑。渋滞時は違法でも路側帯から前に抜けろ。ハエのようにクルマの前後に居られるとうっとおしい
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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