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2019年のBMW日本法人 7シリーズは夏 8のカブリオレ/Mは?

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2019年のBMW日本法人 7シリーズは夏 8のカブリオレ/Mは?

もくじ

ー 2018年も、輸入車販売台数No.1
ー 2019年の導入 8の派生車、X7、7、Z4
ー i3 年内アップデート

新型BMW 3シリーズ日本発表 320i、330iのサイズ/内装/発売日/価格を解説

2018年も、輸入車販売台数No.1

好調なセールスを続けるBMWグループは、先頃新型3シリーズの日本市場への投入を発表した。その席においてビー・エム・ダブリュー株式会社ペーター・クロンシュナーブル代表取締役社長から2018年の実績と、2019年以降の計画が語られた。

「BMWジャパンの2018年の販売実績は、BMWブランドが5万982台、ミニ・ブランドで2万5984台を販売し、グループ合計で7万6966台を記録し4年連続となる輸入車インポーター販売No.1の座を獲得しました。ここで補足しますとBMWブランドは3年連続の5万台超を達成し、ミニ・ブランドは9年連続の成長を遂げ、2年連続の2万5000台超えをマークしました。2018年に日本で販売された輸入車の上位10車種の内5車種がBMWグループのクルマでした」

「ご存じのようにBMWは過去最大のモデル攻勢の真っただ中で、イヤー・オブXとして始まった昨年は、春にX2を投入し大成功を収めました。さらには日本カー・オブ・ザ・イヤーのエモーショナル部門賞をいただきました。ご支援いただきありがとうございます」

「その1カ月後にはミニ3ドア、5ドア、コンバーチブルを発表、9月にはX4を日本に導入しました。BMWのグローバル戦略の一環として昨年末には上級ラグジュアリー・セグメントの拡充を図るため8シリーズ・クーペを発表しました。このモデルは間もなく販売店に届く予定ですが、既に街中で目にされた方もあるかと思います。実は最初の30台は空輸し、クリスマスに間に合うように納車しました。このほかにも多くのモデルチェンジを実施し、限定車を導入しました。このほかBMWモトラード(2輪車)は4978台を販売しました」

続いて、2019年導入の新型車についてもアナウンスがあった。

2019年の導入 8の派生車、X7、7、Z4

「2019年もモデルの導入の勢いは続きます。新型3シリーズのあとのハイライトをいくつかご紹介しましょう。新しいモデル・ラインナップとなるX7は大きく力強さがあり威風堂々とした存在感を放ち、新たなレベルのラグジャリーを提供します」

「今年の夏にリリース予定の新型7シリーズは、新しいエクステリア・デザインとともに、その高級感やステイタスを鮮明に印象付けます。ラグジャリー・モデルについては7シリーズを越える領域にある8シリーズも紹介させてください。当社のお客様にはオープンエアも楽しみたい方も大勢いらっしゃいます。そのようなお客様に向けて間もなく8シリーズ・カブリオレをお届けできることを楽しみにしています。数カ月後には8シリーズ・グランクーペが追加される予定です。またMのファンの皆様には素晴らしいニュースがあります。これらすべての新型にMモデルを導入します」

「X7と8シリーズは、どちらも新しいデザイン・コンセプトを採用しています。それは次に紹介するモデルにもいえます。Z4は人目を惹くだけではなく、本物のスポーツカーです」

「BMWモトラードは刺激的なモデルを続々と登場させ、ミニは60周年を迎え、記念モデルの投入やイベントが行われる予定です」

i3 年内アップデート

「電気自動車分野でのリーダーシップを発揮しながら、2019年にはi3をアップデートしバッテリ容量をさらに増やしてまいります。まだ正確な航続距離は発表できませんが、欧州仕様では日常の使用状況における実際の走行距離が最大260kmに達しています」

「2013年にi3を発表したことで、BMWグループは早い段階で電気自動車の分野におけるパイオニアの地位を確立しました。2018年にはグループ全体で14万台以上の電動化モデルを販売し、その結果世界中で30万台を超える電動化モデルが走行しています」

「2021年までにBMWグループは電気のみで走行するモデルを4車種に増やします。i3、iX3、i4、そしてiNextです。2025年までには少なくとも12モデルまで増加することになります。プラグイン・ハイブリッドを含めますとその数は25モデルになる予定です。そして電動化モデルをより身近に感じていただけるようにBMW iの販売チャンネルを強化して参ります。2019年1月時点で日本のお客様は合計184の販売店を通じて、プラグイン・ハイブリッド・モデルのi パフォーマンスとiモデルをお買い上げいただけるようになりました」

プロダクト・ジーニアスの増強

「BMW i、ミニ、BMWモトラードなど、当社のブランドは車両を販売するだけではありません。わたし達はお客様と接点を持ったその瞬間から、当社のブランドを経験していただきたいと思います。そのためにディーラーの強化を継続して行っています。さらにBMWやミニの販売店ではプロダクト・ジーニアスを増やしています。彼らの仕事は販売することではなく、お客様に製品の良さをお伝えすることです。2014年以降プロダクト・ジーニアスを10倍にし、さらに増やす予定です」

「このように2019年は、わたし達は多角的に活動を進めてゆきます」

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