この記事をまとめると
■ラリーアートブランドの日本復活第一弾として4車種のアクセサリーを発売
社長が「レース嫌い」だから消滅の噂は本当か? 単なるブランド戦略に留まらない「ラリーアート」復活の舞台裏
■アウトランダー、エクリプスクロス、RVR、デリカD:5用にマッドフラップなどを設定
■そのほかにもロゴ入り共通アイテムやアパレルなども発表された
4車種にラリーアートらしいアイテムを設定
「ラリーアート」といえば、ランエボによるWRCでの活躍やパジェロによるダカールラリーでの活躍をサポートしてきた、三菱のヘリテージブランドだ。それだけに、三菱のファンにとって、「ラリーアート」というブランドに対する思い入れは並大抵のものではないだろう。だからこそ2010年のラリーアートによるモータースポーツ活動の終了に涙し、そして2021年のラリーアートブランドの復活の発表に歓喜したに違いない。
そんなラリーアートは、タイでひと足早く復活を果たしており、トライトンとパジェロスポーツにブランド名をおごった特別仕様車が設定されている。
そしてこの度、日本でも正式にラリーアートが復活した。ラリーアートブランドの国内復活第一弾として、クロスオーバーSUVのアウトランダーとエクリプス クロス』、コンパクトSUVのRVR、そしてオールラウンドミニバンのデリカD:5用にアクセサリーが設定されたのだ。
今回新たに設定されたラリーアートアクセサリーは、ラリーアートが築き上げた歴史の中で培ったチャレンジ・スピリッツを表現し、「三菱自動車らしさ」を際立たせるアイテムとなっている。
アウトランダーに用意されるのは、フロントスキッドガーニッシュとサイドアンダーガーニッシュ、リヤバンパーガーニッシュの3点がセットになるRALLIARTガーニッシュパッケージ(価格17万7870円)、マッドフラップ(価格4万3362円)、サイドデカール(価格3万4848円)、テールゲートスポイラー(6万5340円)、フロアマット(5人乗り仕様価格5万8212円/7人乗り仕様価格6万4812円)の1セット4アイテム。
レッドのマッドフラップとデカールにファン感涙間違いなし
エクリプスクロスには、フロントアンダーガーニッシュとサイドエクステンション、リヤアンダーガーニッシュの3点がセットになるRALLIARTスタイリングパッケージ(価格17万6946円)、マッドフラップ(価格4万2042円)、サイドデカール(価格3万4848円)、テールゲートスポイラー(価格5万556円)、フロアマット(価格3万6432円)の1セット4アイテム。
RVRには、フロントスキッドプレートとリヤスキッドプレートの2点がセットになったRALLIARTスキッドパッケージ(価格10万1706円)、マッドフラップ(価格4万722円)、サイドデカール(価格3万4848円)、大型テールゲートスポイラー(価格4万3560円)、フロアマット(価格3万1592円)の1セット4アイテム。
デリカD:5には、フォグランプガーニッシュとブラックアウトフロントアンダーガーニッシュとブラックアウトリヤアンダーガーニッシュの3点がセットになったRALLIARTガーニッシュパッケージ(価格13万2880円)、マッドフラップ(価格4万1910円)、サイドデカール(価格3万4848円)、てールゲートスポイラー(価格7万2072円)、ドアミラーカバー(価格1万8018円)、フロアマット(価格11万8338円)の1セット5アイテム。
このほかにも、「RALLIART」のロゴ入り共通アクセサリーとしてナンバープレートフレームやナンバープレートロックボルト、ブラックホイールロックナット&ラグナットセット、エンジンスイッチ/パワースイッチなどが、5月中に発売される予定となっている。
また、ラリアートコレクションとして、フリースジャケットやソフトシェルジャケット、マスク、折りたたみコンテナボックスが、「RALLIART」のロゴ入りで用意される。
かつての「チーム三菱ラリーアート」の果敢な走りを想起させるマッドフラップやサイドデカールのほか、レッドをアクセントカラーとしたガーニッシュやスポイラーなどの数々のアイテムでスポーティに演出された三菱車の姿を目にしてラリーアート第二章の始まりを感じたとき、ファンならば感涙にむせぶかもしれない。
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