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【新モデル登場の可能性も】ポルシェ・カイエン デザイン小変更か プロトタイプ発見

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【新モデル登場の可能性も】ポルシェ・カイエン デザイン小変更か プロトタイプ発見

発売4年目のアップデート

text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)

【画像】新型デザイン、どう変わる?【現行モデルやマカンと写真で比較】 全132枚

translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

ポルシェは、2017年に発売された現行モデルのカイエンに中規模のアップデートを計画している。軽くカモフラージュされた状態で公道テストが行われている様子をカメラが捉えた。

画像を見る限りでは、新形状のLEDヘッドライトや、エアインテークに組み込まれたデイタイム・ランニング・ライトなど、フロントエンドのデザインに変化が伺える。

さらに、リアも大きく変更され、小型SUVのマカンと同系統のデザインとなると思われる。ナンバープレートはバンパーに移され、新型カイエン・クーペに似たトランクリッドになるようだ。

特徴的なラップアラウンド型のリアライトバーは維持すると思われるが、今回目撃されたプロトタイプではカモフラージュの下に隠れてしまっている。

新たに2モデル追加の可能性

今回のモデルチェンジでは、技術的な変更点は明らかにされていない。だが、従来のギアシフターが廃止され、フラッグシップ・スポーツカーである911と同様の小型のものに変更されるようだ。ダッシュボード、ステアリングホイール、シート、インフォテイメント・システムなどにも小変更が加えられる可能性が高い。

パワートレインについては、昨年改良を受けたパナメーラと同様に、カイエン・ターボの上位モデルであるターボS(非ハイブリッド)が設定される可能性がある。その場合、4.0L V8エンジンの出力は550psから630psに向上し、0-100km/h加速のタイムは4.0秒を切る可能性がある。登場すれば、非ハイブリッド仕様で最も強力なモデルとなるだろう。

また、プラグイン・ハイブリッド仕様としては、eハイブリッドとターボS eハイブリッドの間に、新たに560psの中間グレード「S eハイブリッド」が加わると思われる。電気のみでの航続距離は50km程度になると予想される。

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