子育て層を中心に人気のミニバン。家族での移動はもちろん、子どものお友だちを乗せたり、アウトドアを楽しんだりするには最大7-8名乗れるミドルサイズミニバンが便利。でも今は新車の納期が長いし、どうせ車内も汚れるから新車ではなく、中古車を検討している、という人も多いのではないだろうか。そこで今回はミドルサイズミニバンの代表的な選択肢である「トヨ ノア/ヴォクシー」、「日産 セレナ」、「ホンダ ステップワゴン」に絞って中古車選びを考えてみたい。狙うのは、保証が残っていて長く乗れそうな3年落ち(2019年登録)、走行5万km以下、修復歴なしの認定中古車だ。
値落ち率が少ないノア
まず、ノア/ヴォクシーについてはフルモデルチェンジ直後のため3年落ちとなると当然対象は先代モデル。上記条件で検索するとノアは約40-50台、ヴォクシーは約70台ヒットした。価格帯(車両本体価格)はノアが177~328万円、ヴォクシーが165~349万円と最安値はヴォクシーの方がお手頃だ。新車当時の価格はノアが大体225~345万円、ヴォクシーが224~344万円だったから、最安値で見た値落ち率はノアが21%、ヴォクシーが26%と、意外にもヴォクシーの方がお値打ちとなる。
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タマ数が多いセレナ
次に、セレナは今回のターゲット車種中で唯一現行型が検討対象となる。そのせいもあってか、条件に該当するタマ数は約150台と多いが、価格帯は193~345万円とノア/ヴォクに比べやや高価。これは純ガソリンからe-POWERまで含めた登録状況なので、新車価格は大体260~420万円となり、最安値の値落ち率は26%と出た。
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お買い得感の高いステップワゴン
次にステップワゴンはノア/ヴォクシー同様フルモデルチェンジ直後なので先代モデルが対象。こちらの登録台数は約95台で、価格帯は169~359万円とプライスレンジの広さが特徴となる。最安値の値落ち率については、新車価格が271~444万円だったことから37%と最も大きい。
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ということで、値落ち率だけをみればステップワゴンが最もお買い得という結果になった。ただ、全般的に中古車価格は上昇基調だから、購入するなら決断スピードも重要になってくる。あとは、ボディがややワイドなノア/ヴォクシー、ガラスハッチのみが開き、EVライクなe-POWERもあるセレナ、縦にも横にも開く「わくわくゲート」が特徴のステップワゴンと3車3様の特色があるから、ライフスタイルに合わせて選べば良いだろう。
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みんなのコメント
利便性を考慮するならステップワゴンだと思うが。
そりゃ不人気だからね。