日本メーカーなのに、なぜ日本市場導入されていないんだろうってクルマは結構ある。一方で乗用車はないけれど、教習車ならあるという珍しいケース。ありました! そう、マツダ2セダン!! そもそも、なぜ教習車に採用されているのだろうか!?
文:小鮒康一/写真:ベストカーWeb編集部
[マツダ2セダン]って需要あるんじゃない!? 日本未導入だけど実は[教習車]に採用多し
【画像ギャラリー】サイズ感もちょうどいい!! 日本導入が熱望されるマツダ2セダンのスタイルをじっくり!!(9枚)
教習車のみ導入されているレアケース
教習車として採用例が多いマツダ2セダン
現在、クルマに乗っている人であれば、ほぼすべての人がお世話になったことがあるであろう車両、それが教習車だろう。
免許を取得したタイミングによってお世話になった車種は異なるだろうが、初めてお世話になった車種というのはなんとなく思い出深いものである。
そんな教習車、過去にはさまざまなメーカーがラインナップしていたが、現在は教習車をラインアップに持たないメーカーも珍しくない状況となっているのだが、そんな中でもひときわ目立つのがマツダ教習車だ。
このマツダの教習車、正式名称が「マツダ教習車」というものなのだが、見ての通りフロント周りはマツダのコンパクトカー、MAZDA2(の前身のデミオ)にソックリ。
ただリアセクションは独立したトランクを持つセダンタイプとなっており、日本のマツダのラインアップには存在しないモデルとなっている。
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導入理由はマツダの熱くて優しい想い
東南アジアや南米市場では展開されているマツダ2セダン
実はこれ、海外市場でMAZDA2セダンとして販売されているものをベースとした教習車となっており、ハッチバックタイプでは全長が教習車とする要件に足りないため、わざわざセダンを輸入して教習車に仕立てているというワケなのだ。
マツダはそれまでアクセラをベースとした教習車をラインナップしていたが、教習生により運転のしやすい5ナンバーサイズの教習車を導入するために、海外で販売されているMAZDA2セダンに白羽の矢が立ったということになる。
これはマツダの「教習中でも運転の愉しさを感じてほしい」という思いがあったからこそ。いきなり3ナンバーサイズの教習車で、運転が楽しいと感じる前に不安な気持ちを抱かないようにという配慮があったということなのである。
そんな現行型のマツダ教習車だが、今や貴重な5ナンバーサイズのセダンということで、一般向けに販売してもそれなりの需要があるかもしれない。
ただ残念ながら教習車は一般ユーザーは購入することができないので、現時点ではまれに中古車として放出される元教習車を狙うしかない。
ほかの人と一味違うコンパクトセダンが欲しいと考えている人は中古車情報サイトなどを定期的にチェックしてみてはいかがだろうか。
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みんなのコメント
いざ出しても文句ばかりで買わず、なくなるときにも騒ぐというパターンだな。
もし5ナンバーセダンの潜在需要が大きいなら、マツダ2セダンは最初から一般向けにも販売しているはず。