B18C+4スロで超高回転型の快感仕様が完成!
9500rpmまでブン回るVTECを武器に格上をカモる!
「レブ9500rpm!」B18C改4スロの高回転型仕様で格上を追い回すEK9シビックタイプR!
「最初は黄色のEG6が欲しくて、あとは車高短でマフラーがうるさければそれでよかった」というオーナー。しかし、黄色のEG6はタマ数が少なくて見つからず、代わりに予算内でEK9が出てきた。「ま、新しいしEG6より速いからいいか」ということで購入。
その後、予定通り足とマフラーを交換し、街乗り専用として使っていたのだが、EK9を購入したクルマ屋の店長に連れられて峠に行き、オーナーの人生が変わった…。
最初は「みんなスゴイなぁ」と見学していたのだが、その場の流れと勢いで自分も走ることに。すると、楽しい! でも、常連たちにはついていけず、その悔しさから毎週のように峠へと繰り出すようになる。そして、水温の上がりすぎを解消するためにエアコンとパワステを取りはずし、ラジエターを大容量タイプに交換。これが、タイムアタック仕様になる原点となった。
峠時代に仲間内で結成したチームの先輩に誘われて、今度はサーキットへ。当時はB18C換装+クロスミッションという仕様だったが、サーキットへ通うごとにボディがヨレてきた。そこで、地元でも有名だったオートランド山形の門を叩き、アンダーコート剥がしとフルスポット増しを依頼。そこからは、速さへの追求が一気に加速。
8000rpmしか回らず、パワー追従性も良くないシングルスロットルに見切りをつけて、戸田製の4連スロットルを投入。合わせてオートランド山形にCPセッティングを頼んだ。
制御はホンダ車では珍しいフルコンのパワーFCを使用。Dジェトロ化を前提とした綿密なセッティングが想像以上にハマり、ラクに9000rpmオーバーが使えるようになった。オートランド山形というと日産ターボ車のイメージが強いが、ハチロク時代からNAチューンも得意としているショップなのだ。
その他、点火系を強化するMDIは1.6Lのままで乗っていたときに、中間トルクを増やしたくて装着したアイテム。当時のその効果の大きさは驚きモノだったそうだけど、エンジンを載せ換え、さらにフルコン制御にした今でも高回転の気持ち良さに一役買ってくれているのは間違いない。
また、それまで足回りは自分で気になったメーカーの製品を装着していたが、こちらもオートランド山形にお願いすることに。すると、それまでとは打って変わり、挙動がおだやかになって乗りやすくなった。さらに街乗りも快適になったそうだ。
ホイールはしばらく15×7.5Jオフセット25(215/50)だったが、16×8.0Jオフセット30(225/45)を履かせるためにフェンダーを片側25mm叩き出した。キャンバーはネガ4度の設定だ。ブレーキは、峠時代にノーマルキャリパーが開いてしまったのをキッカケに強化の意味でスプーン製の4ポットキャリパーに交換。パッドはいろいろ試したそうだが、オートランド山形のものが一番良かったそうだ。
リヤウイングは効きすぎるため、本当は撤去したい思いもあるそうなんだけど、目立たなくなってしまうので取らずにガマンしているらしい。フロントにオートランド山形のカナード、そしてアンダーパネルを装着してルックスまで含め前後のバランスを取っている。
少しでもフレッシュエアを吸えるようにと、4スロにはフロントバンパーからダクトが引かれている。また、逆側にはオイルクーラーをセット。そのため、ウォッシャータンクは日産純正の袋式を使い、エンジンルームへと移植している。
分かりやすいほどの走り屋ストーリーでサーキット派となったオーナー。今回のサーキットロケでは、高回転型のシビックタイプRでGT-R等の大排気量ターボ勢を追いかけ回す姿が印象的だった。
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