中古車購入 [2024.09.14 UP]
アウトドア好き必見! 趣味を楽しむ大人のための中古車5選
マリンスポーツやウィンタースポーツなど、アウトドアを趣味にしているならクルマは必須。最近はレンタカーやカーシェアを利用する人も増えているが、やっぱり自分だけのクルマがあると便利。そこで今回は、アウトドアを中心とした趣味で大活躍してくれる中古車を5台ピックアップして紹介したい。
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室内が広くて丈夫!長く使いたいなら「トヨタ ハイエース」
1967年に初めて登場し、以来ビジネスユースを中心に広く使われてきたハイエース。現行型は2004年に登場し、すでに20年以上のロングセラーモデルとなっている。ビルトインラダーフレームを採用するため耐久性が高く、きちんとメンテすれば走行距離10万km以上走れるのは当たり前。ルーフ高や全長が複数設定され、好みに応じてチョイスできるのも大きな魅力だ。サーフボードやスノーボードなどをしっかり収納し、家族や友達と遊びに行くならこれほど頼もしいクルマはないだろう。また、カスタムパーツも豊富に流通しているので、自分好みに仕立てるのも楽しい。商用車(ハイエースバン)と乗用車(ハイエースワゴン)があるが、前者の中古車価格帯は100万円~800万円、後者は130万円~700万円となっており、物件数はバンのほうが多い。
外出先で給電装置としても使える「三菱 アウトランダーPHEV」
三菱のミドルクラスSUVがアウトランダー。そんなアウトランダーにPHEVが設定されたのは2013年で、電気のみでも長距離を走行可能なモデルとして注目された。現行型は2021年に登場し、性能をさらにアップしている。一充電走行距離は最大87km(WLTCモード)で、近所での買い物どころかちょっとした遠出も電気のみで走れるのだ。また、100VのAC電源(1500W)を備えているので、車内でノートパソコンやドライヤー、さらには電子レンジまで使える。もはや第二の自宅といってもいい便利さは、アウトドアはもちろん、災害時にも大いに役立ってくれるはず。中古車価格帯は400万円~580万円となっており、やや高値傾向が続いている。今後の動向に注目していきたい。
どんな荷物もコイツにまかせろ!「トヨタ ハイラックス」
トヨタのピックアップトラックがハイラックス。現行型は2017年に日本に導入され、隠れファンの多いモデルとして知られている。その要因はなんといってもカッコいい見た目。ひと目見たら買いたくなる力強いデザインが大きな魅力だ。ただし全長5320mm、全幅1900mm、全高1840mmとサイズ非常に大きい。日本仕様はダブルキャブ(2列シート)のみなので、実用性は意外と良好。荷台には最大500kgの荷物が積めるので、使い方は自由自在。ボディは防錆鋼板が使われており、腐食にも強くラフな使い方できる。室内に積み込むことに抵抗がある汚れた荷物も、これなら気兼ねなく荷台に積んで遊びに行けるだろう。パワートレインは2.4L直4ディーゼルを搭載し、走りもパワフルだ。中古車物件は意外と豊富に流通しており、価格帯は300万円~500万円と比較的手頃なことにも注目。
車中泊で日本一周も目指せる?「メルセデス・ベンツ Vクラス」
メルセデスの大型ミニバンであるVクラスは、1998年から導入されておりお馴染みのモデルである。輸入車にはミニバンが少なく選択肢が乏しいのが悩み所だが、そのなかでもVクラスはかなり骨太なモデル。現行型は2015年に発売され、ボディは標準モデル、ロング、エクストラロングの3つのバリエーションで展開されている。最も大きいエクストラロングは全長5380mm(2015年モデル)を誇り、広大な室内空間を持つ。2列目と3列目を取り外すことで車内で寝泊まりも可能。シートアレンジでどんな趣味にも対応できるのがVクラスの良いところだ。また、メルセデスゆえ走行安定性も高く、ロングドライブでも疲れにくいことも美点。その気になれば日本一周だってできるかも?中古車価格帯は300万円~1000万円で、初期型ならば手頃な予算でも手が届く。キャンピングカーとして使用するなら、ポップアップルーフを持つ「マルコポーロ」もおすすめだ。
手頃な趣味車が欲しいならこれ一択「ルノー カングー(先代)」
ここまで大型のモデルばかり紹介したが、手頃なサイズの趣味車といえば、ルノー カングーは絶対に外せない選択肢。今回紹介するのは、2009年に発売された先代モデル。全長およそ4.2mとコンパクトで扱いやすく、運転が苦手なひとも安心して乗れるのが長所である。荷室容量はフル乗員で660L、最大で2866Lを誇り、大きな植木鉢やかさばるスポーツ用品など、なんでも積み込める。トランスミッションはATはもちろん、3ペダルMTを設定するのも特徴で、運転を積極的に楽しめることもトピック。10年以上にわたり販売されてきたので、中古車物件が豊富に流通している。中古車価格帯は50万円~350万円と、かなり相場が下がっている。
自分の趣味から逆算してクルマを選ぼう
今回紹介したモデルは、あくまで一例。これらを買えば、どんな趣味でも盤石というわけではない。その車をどんな風に使いたいか……から逆算した選び方が大切だ。例えばキャンプ場で家電を使いたいなら外部給電機能が備わるPHEVが便利だし、スキーやスノボを積むなら相応の広さを持つミニバンが便利。さらにラフロードを走る機会があるなら4WDがほしいところ。購入前にクルマの特徴を調べて後悔のないカーライフを送ろう。
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