■レクサスの最量販車となる実力あり!
レクサスは、スイス・ジュネーブで3月6日~18日に開催される2018年ジュネーブモーターショーで、新型コンパクトクロスオーバー「UX」(欧州仕様)を世界初披露する、と発表した。
今回レクサスから公式発表されたのは、このティザー画像1枚。真後ろからのショットだが、背景で「都会派」をアピール
レクサスの記者発表会(プレスカンファレンス)は現地時間3月6日(火曜)午前10時(日本時間同日午後6時)。このタイミングで世界的に発表される。
このレクサスUXはプラットフォームが「トヨタC-HR」と共通であり、レクサスのラインアップに加わればコンパクトSUVとして大きな商品力を持つモデルとなる。
今回発表されたのは上記ティザー画像1枚のみだが、レクサスUXは2016年9月のパリサロンでコンセプトモデルを発表している。市販モデルもこのコンセプトカーのデザインを踏襲しているはずで、大胆なスピンドルグリルとソリッドなボディラインのイメージをもった、(C-HRの基本デザインを生かした)デザインで魅せるSUVになるだろう。
2016年9月にパリで発表された「UXコンセプト」。市販型もこのイメージを踏襲する
今回欧州で先行発表されたのち、日本導入(発表発売)は今夏~今秋の見込み。現時点で入っている情報では、C-HRの1.2Lターボを「UX150」、 1.8Lハイブリッドを「UX200h」と設定。内装を豪華にして足回り等も見直し、C-HRの約100万円高で販売すると予測している。発表が楽しみな1台。
「UXコンセプト」のリアデザイン。トヨタC-HRのフォルムを残しながら、さらにソリッドなイメージに磨き上げられる。コンセプトカーは観音開きドアだったが、さすがに市販型は通常のヒンジ型になるはず
なおレクサスは今年、この「UX」ともう一台、カムリのレクサス版である「ES」も日本導入予定。こちらも楽しみだ。
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