ボルボ クロスカントリー 「まるで船のよう!」のユーザーレビュー

勝元 勝元さん

ボルボ クロスカントリー

グレード:2.4T_RHD_4WD(AT) 2001年式

乗車形式:過去所有

評価

5

走行性能
5
乗り心地
5
燃費
4
デザイン
5
積載性
5
価格
3

まるで船のよう!

2022.8.16

総評
総じて良くできたイイ車です!
外車はメンテナンスさえシッカリ行っていれば・・・
と言うより日本以外の諸国だとクルマはメンテナンスをしながら長く乗るのが普通なので付き合って行くうちにその味わいと趣を存分に享受できますから気になっている諸兄は良い個体を探してみては如何でしょうか!
燃費を気にされる方は何を基準に考えるかで方向性が変わってきますのでご注意を!
まさか昨今のハイブリッド車などと比べたりしないでしょうが発売当時のSUV人気は今ほど高くなく燃費を重点に開発されてるわけでもないので過度な燃費を期待するのは間違いです!
それでも当時の同系統(クロカン・SUV)から見れば、かなり良い方です(笑)
私の愛機も都内の街乗りこそ5~6㎞/Lでしたが高速使用で遠出などした際は10㎞/Lほど走りました!
車体重量 1.9tのフルタイムAWDにしては決して悪くないと思います(笑)
だって他の同系車種なら街乗りは4~5㎞/L、高速でも8㎞/L走るかどうかですからね!!
そんなことより余りあるクロスカントリーの世界を堪能できることこそ最大の魅力だと思います。
満足している点

いやぁ~、この車!ハマる人にはメチャメチャ良いクルマですよ!!
どっしりと優雅にクルージングしてる際なんて、まるで大きな船に乗っているかのような乗り心地で安心感と静寂に包まれ、ゆったりとした気分にさせてくれます!
無駄にアクセルを踏み込む必要は無く重量級の車体をも余裕で引っ張る直列5気筒2.4リッターDOHCターボから発生される200PSものパワーはロープレッシャーターボにしては下から上まで全域トルクフルでクルマの性格上、必要にして十分!!
210㎜もの最低地上高を有しながらも悪路や雪道に留まらずワインディングなんかも走らせ方によってスムーズ且つノープロブレムな足廻りとゆとりのパワーです。
もちろんスポーツカーじゃありませんから無理は禁物ですしロールも発生しますがアクセルワークとライン取り次第で何ら不安なく弱アンダー程度のハンドリングを見せてくれます!
これには驚きました!!
一番、不得手であろうと想像していたワインディングに於いて過不足なく、特に下りではウェイトハンデが無くなるのでリズムさえ掴めば軽快なほどでした(笑)
高いボディ剛性と相まってよく出来た足はドライバーに不安を与えません!
走るリビング?なるほど、そんな感じです(笑)
飛ばそうなんて気にもならないし人間工学に基づいて作られた大きなシートは疲労を感じにくくロングドライブも苦にならない素晴らしい出来です!
さらにクロスカントリー車の中でもラゲッジルームのパッケージングは秀逸で積載性と容量は他を圧倒します!!
さすがはエステートを極めたボルボです(笑)
最後にスタイリングも武骨でアウトドアを想定したクラッティングエクステリアは正にワイルド&ラグジュアリーでクロカンSUV党の諸兄にはハマるのではないでしょうか(笑)
不満な点
残念なのは、この時代の欧州車全般に言えることですがボルボも例に漏れずAT(トルコン)が弱点ですね。
走行距離50000㎞程度でATF交換をしていれば、トラブルにつながる確率は低くなるようですがディーラーでも基本、ATF交換不要などと言われるので普通?のユーザーであれば行わないケースが殆どでしょうから、やはり遅くとも80000㎞までにはやっておいた方が良いですね!
私の愛機は110000㎞で交換しましたが既に症状が出ていて色々、添加剤など試しましたが手遅れでした。
リビルトのATに乗せ換えれば、あと100000㎞はイケたと思いますが高額な費用を掛けてまで実施するには及びませんでしたね。
他にV60とV50も所有しているのでV70XCは惜しみながらも廃車にしました。
デザイン

5

スタイリングは武骨でアウトドアを想定したクラッティングエクステリアは正にワイルド&ラグジュアリーでクロカンSUV党の諸兄にはハマるのではないでしょうか(笑)
走行性能

5

重量級の車体をも余裕で引っ張る直列5気筒2.4リッターDOHCターボから発生される200PSものパワーはロープレッシャーターボにしては下から上まで全域トルクフルでクルマの性格上、必要にして十分!!
乗り心地

5

人間工学に基づいて作られた大きなシートは疲労を感じにくくロングドライブも苦にならない素晴らしい出来です!
積載性

5

クロスカントリー車の中でもラゲッジルームのパッケージングは秀逸で積載性と容量は他を圧倒します!!
さすがはエステートを極めたボルボです(笑)
最近、流行りの車中泊にも大人2名が足を伸ばして余裕で寝られます(笑)
燃費

4

燃費を気にされる方は何を基準に考えるかで方向性が変わってきますのでご注意を!
まさか昨今のハイブリッド車などと比べたりしないでしょうが発売当時はSUV人気は今ほど高くなく燃費を重点に開発されてるわけでもないので過度な燃費を期待するのは間違いです!
それでも当時の同系統(クロカン・SUV)から見れば、かなり良い方です(笑)
私の愛機も都内の街乗りこそ5~6㎞/Lでしたが高速で遠出などした際は10㎞/Lほど走りました!
車体重量 1.9tのフルタイムAWDにしては決して悪くないと思います(笑)
だって他の同系車種なら街乗りは4~5㎞/L、高速でも8㎞/L走るかどうかですからね!!
価格

3

当時の500万という価格は高額ですが中古の良い個体を100万程度で購入できればお買い得ですよね!
500万もする新車をアウトドアでガンガン使うのは気が引けますが100万程度の中古であれば気にせず本来の用途+αで使い倒せるじゃないですか!
リセールなんて考えちゃいけません(笑)
そういうクルマなんですから!!
故障経験
この時代の欧州車全般に言えることですがボルボも例に漏れずAT(トルコン)が弱点ですね。
走行距離50000㎞程度でATF交換をしていれば、トラブルにつながる確率は低くなるようですがディーラーでも基本、ATF交換不要などと言われるので普通?のユーザーであれば行わないケースが殆どでしょうから、やはり遅くとも80000㎞までにはやっておいた方が良いですね!
私の愛機は110000㎞で交換しましたが既に症状が出ていて色々、添加剤など試しましたが手遅れでした。

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