フォルクスワーゲン ヴェント 「12年間乗ってガッチリ・ピカピカという車...」のユーザーレビュー

12年間乗ってガッチリ・ピカピカという車...

2004.2.11

総評

12年間乗ってガッチリ・ピカピカという車もこれからは珍しくなるでしょう。よく二酸化炭素に偏った環境論議を目にしますが、総合的な環境負荷ということなら、車という巨大な産業廃棄物を出さないことがもっと語られて然るべき。プリウスが4年ごとにモデルチェンジして、次々乗り捨てられ、トヨタだけが儲かるのでは洒落になりません。

満足している点

ボディとサス（堅いバネと軟らかいショックの組み合わせ）、つまり剛性の基本がガッチリしているので、ショック交換なしで12年間乗ってもへたっていないこと。国産だと軟らかいバネと堅いショックという組み合わせなので、ショックが老けると乗り心地が変化する。ヴェントはゴルフIII世代だが、塗装はゴルフVI世代より上で、露天駐車＋機械洗車なのに、洗車するたびに近所の人には新車みたいですね、と驚かれる。エレキ武装して日本車寄りになった最近のドイツ車を見ると、機械の時代は終わったのかと思う。

不満な点

65km/hにならないと4速に入らないVW内製のAT。日本の一般道では3速2500RPMを強いられる。94年モデルから日本向けに変更されたそうですが。ただその割に燃費は悪くない（10・15モード8.1km/lというカタログ値を常に大きく上回る→日本車では考えられません）。PWは修理後はノートラブルです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験