フォルクスワーゲン ヴェント 「セダンの手本 新車で購入。５年で１２万キロ乗りました。結婚式の後、妻とディズニーランドに新婚旅行で行ったとき、乗っていた思い出の車です。世界のスタンダ」のユーザーレビュー

セダンの手本 新車で購入。５年で１２万キロ乗りました。結婚式の後、妻とディズニーランドに新婚旅行で行ったとき、乗っていた思い出の車です。世界のスタンダ

2009.10.31

総評

セダンの手本
新車で購入。５年で１２万キロ乗りました。結婚式の後、妻とディズニーランドに新婚旅行で行ったとき、乗っていた思い出の車です。世界のスタンダード、ゴルフのセダン版だけあって非常にしっかりとした真面目な作りの車です。小型車に分類されていますが、手抜きなしで、細かな所まで作りこまれています。高速道路で路面の継ぎ目を拾っても、一発で収まります。足回りだけでなく、ボデイ剛性の高さ・高速安定性の高さは国産車では絶対に出せないでしょう。さすがアウトバーンで鍛えられた車です。ト●タでは決して作れない車でしょう。小さいけれど、中身は完全な「ドイツの車」です。乗っていて安心感があります。もう一度乗ってみたい車です。

満足している点

ボディ剛性の高さ。高速安定性の良さ。形状は普通でも座り心地のいいシート。長時間運転していても疲れません。外見は小さくても、ドアを閉める時の音が非常に重い。厚い鉄板を使っていますね。だから安心感があります。内装もシンプルで、必要最低限のものしか付いていません。それを「いさぎよい」とするか、「チープ」とみるかは人によって別れると思います。ゴルフのセダン版だけあって、トランクも異常と思えるくらい広いです。ただし奥を深くする形で容量をかせいでいますので、奥に荷物を入れると、取り出すとき、ちょっと苦労します。足回りもいいです。７万キロ走行後、ダンパーがへったったのでビルシュタインに入れ替えましたが、益々「切れ」のある走りをするようになりました。基本設計が良いだけに、誰が乗っても満足度は高いと思います。

不満な点

剛性が高い・厚い鉄板を使っているということは、ボディ重量が重いということです。その割にエンジンが非力。このボディなら、最低でも２，５リッター・180馬力はないと加速していきません。３，２のＶＲ６ですと、パワーは充分でしょうが、フロントヘビーになってしまい軽快な動きがとれません。ギヤ比設定が日本の道路事情にあっていません。４速に入るのが時速６０キロ。普通の街乗りでは、「３速の一番高い回転数」で走っていますから、燃費も悪くなってしまいます。それでハイオクタン指定もつらいところ。この車はマニュアルで乗るべき車でしょうね。後は「外観は小型車」なのに「価格」は「高級車並」のところ。本気でシェア拡大を狙うなら、あと５０万円安くなってもらわないと・・・。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験