フォルクスワーゲン ヴェント 「ＶＷのクルマづくりに対する真面目さが感じ...」のユーザーレビュー

ＶＷのクルマづくりに対する真面目さが感じ...

2003.7.26

総評

ＶＷのクルマづくりに対する真面目さが感じられる。非常に良く出来たミドルサイズのセダン。同型ハッチバックのゴルフ３よりも安いのでセダンに抵抗がなければ狙い目のモデルだ。１．８リッターなのでエンジンは多少眠いが、それでも街乗りで不自由を感じることはない。走行距離８万キロオーバーの車両を中古で購入したが、ある程度メンテをしてきたクルマであれば、さほどお金をかけずに乗ることが出来るだろう。メンテ費用もほぼ国産車と同等でいける。ただし、正規ディーラーでは部品代・工賃が多少高いため、中古車で買って安く乗りたいと考えるならば、メンテの際に正規ディーラーとＶＷ関係の専門ショップとの使い分けをすると良いのではないだろうか。正規ディーラーは予防保全での診断をしっかりしてくれるし、専門ショップでは痒いところに手が届く整備を行ってくれる。外車入門編としては格好の素材であると思われる。

満足している点

古さを感じさせないデザイン。斜め後ろから見たスタイリング。驚くほど広いトランクスペース。メンテナンス費用（部品代や整備費用）が安い点。ディーラー網、インポーターのＶＷＪがしっかりしており、認定中古車ではない中古車についても親切な対応をしてくれる点。

不満な点

不満は全くと言って良いほどない。それでもあえて挙げれば、ＶＷのクルマ作りが高級車志向へと変わる前のモデルであるため、細かい部品の精度が若干低いように感じる。ＡＴＦが常温交換となっているため、どこででも交換することが出来ないというのもちょっと辛いところだろうか。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験