フォルクスワーゲン ヴェント 「作りのよい実用セダン」のユーザーレビュー

作りのよい実用セダン

2017.7.24

総評

世界のベンチマークたる実用セダン。もうすこし華があるとなおよし。

満足している点

実用セダンとして非常によくできている車。当時の日本の同クラスのベーシックセダンと比較すると、室内装備とかはともかく、車の根本的なところの作りが素晴らしかったと記憶。直進安定性やシートの作り、ボディ剛性など、世界のベンチマークを実感した。細かい点でいろいろとドイツ車の合理的なつくりを感じた。

不満な点

好みの問題だが、デザインは地味。燃費もよいとは言えない。

デザイン

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走行性能

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高速での直進安定性は良好。パワーは116ps、ハンドリングもパワーも実用的には問題ないが、熱くなれるような車ではない。

乗り心地

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シートの作りは良く、同時代の国産車に乗るとシートがスカスカに感じた。高速安定性は秀逸。アウトバーンの国の車と実感。GLiグレードに関してはエキサイティングなハンドリングを期待するような車ではない。

積載性

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トランクはこのクラスのセダンとしては巨大。文句なし。

燃費

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あまり良いとはいえなかったと記憶。7－８キロ/Lくらいだったかな。

価格

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故障経験

約４年乗って、パワーウィンドウの故障くらい。