ザ・ビートルカブリオレを新車で購入し、先日納車されました。

Question

ところが、納車時から下記の不具合がありました。
①運転席側サイドウィンドウが一番上まで上がり切らないために、走行中ウェザーストリップとガラスが擦れて異音が連続的に発生（雨漏りまでは至っていませんでした）
②左側ドアミラーが左ハンドル用のままの組付けをされていて、調整範囲内で最適な視界を得ることが出来ない（一度ミラーをバラして右ハンドル用パーツを追加し再組付けすることで解消）
③左フロントフェンダーのインナーパーツ（樹脂）が変形していて、フェンダー内に突起物のように張り出している（該当パーツを交換）
この程度の不具合であれば、輸入元のPDIもしくはディーラーの納車前点検で抽出し、ユーザーに渡る前に改修を終えておくべき問題だと私は思うのですが、もしかしてPDIや納車前点検って、実際は実施されていないのか、実施されていてもザル点検なのではないでしょうか?
VW車で、他に初期不具合が発生した方はいらっしゃいますか?それはどんな内容でしたか?

補足

もちろん正規輸入車ですよ。ザ・ビートルは中国製ではないのですが、メキシコ製ですね。 今日、車両をくまなく見直したら、なんと右リヤのサイドウィンドウにスクラッチ傷があるのを発見！早速販売店に報告しました。ガラスを交換することになるかと思いますが、もう、開いた口が塞がりません。 メキシコ製だから仕方がないんですかねぇ？

Answer 1

それはお気の毒に・・・
正規輸入車の新車ですよね！？珍しいですねよほど納車を急いだのか？消費税がらみでしょうか
昔は陸揚げしたあと、オーディオの周波数やライト類なども日本仕様に改善作業をしていましたが、右ハンドルは工場で作る物なので、こちらではミラーの改善はやらないでしょうね、それは輸入前の工場の取り付けミス、間違いだと思います

納車前点検で発見できそうな内容としては③でしょうね、キズのチェックはやりますし、その他オイル類やエンジン調整、灯火類の点検、ミラーは気がつかないでしょう！？多分、①はよくあることかもしれません、いちいち乗り回しはしないですからね、よほどずれてる場合は目視で判断できますが

残念ながら当たり外れの問題かと！？もしかしてメイドイン中国のＶＷ？？

追伸
そうですか、メキシコですか、今どこのメーカーも工場は世界中にばら撒いていますからね、仕方ないといえば沿うかもですが、本来のドイツ車として考えたらありえないですね、特にミラーの取り違えなんて、どういう管理をしているのか！？
カブリオレがすべてメキシコ生産だとしたら、仕方ないかもですね、やはりこれは民度の問題ですかね

当たりハズレと書きましたが、どうもそうでもないかも・・・？？
お気の毒ですが、こまめにチェックしてクレーム期間中にまともな車にしていくしかないかもですよ、基本性能は本国生産のＶＷとかわりはないはずですしね、組み立ての問題でしょうから・・・

質問者からのお礼コメント

書き込み下さったお2人共とても参考になりました。最初に回答下さった方にベストアンサーとさせていただきます。気持ち的に許せるところは許して、直してもらうところは直してもらって気分一新、乗り始めたいと思います。ありがとうございました。

Answer 2

VWのQCは世界的に見てレベルは高いと伺っています。 しかし今回のお車の問題は、製造レベルでのQCとPDI段階でのQC双方の問題と思われます。

カブリオレは通常車よりかなり割高です。 その理由はボディ補強や、転倒時安全機構の装備などの追加装備のためもありますが絶対的に売れる台数が少なく、しかも単なるオプションのレベルを超えて車そのものが通常車と異なるために同じラインで製造することが出来ないものが多いためと思われます。

おそらくPDIでの作業も通常車以上に日本向け仕様への変更作業が多く、かつ不慣れなために見落としが多く出たのでしょう。

ただし①は少しことなる不具合と思います。 ソフトトップのドア開閉に当たってはウェザーストリップ（屋根側のあてゴム）の保護目的で開けるときも閉めるときも数ミリガラスが一瞬で下がります。最初は気密性のためにドアが閉まらないことを防ぐためかと思いましたが、開けるときも下がりますしアウター、インナーともドアハンドルに手を掛けた瞬間に下がります。

この機構の不具合かもしれません。ディーラーのサービスでもカブリオレの整備に慣れた所は少ないと思います。 寛大な心で新しい車の不具合を少しづつ癒してあげてください。