1年弱乗った感想
昨秋、購入しました。BMW3シリーズからの乗り換えです。車を選ぶ際に、①排気量2,000cc~2,500ccで、②低速トルクがそこそ
2010.7.24
- 総評
- 1年弱乗った感想
昨秋、購入しました。BMW3シリーズからの乗り換えです。車を選ぶ際に、①排気量2,000cc~2,500ccで、②低速トルクがそこそこあり、③見た目もちょっと面白い車、という3つの条件をあげ、これらに当てはまる(と思った)車だったので購入しました。正直なところ、フォルクスワーゲンには庶民的なイメージが強く、乗り換えにはちょっと抵抗がありました。周りもそういう印象が強いらしく、「ランク、下げたねぇ」と言われることもしばしばでした。
しかし、買ってよかったと思う車です。"Poorman's CLS"と酷評されることもありますが、「見た目」と「走り」と「価格」の「三方良し」ないい車です。
私のはエンジンが決して大きくありませんが、かなり快適です。山道でも軽快に走ります。また「VWの何ていう車ですか?乗り心地はどうですか?」などと声をかけられることも多く、そういう機会を持てるのもうれしいです。
- 満足している点
- 1年弱、1万キロ超乗ってみた感想ですが、長所は以下の3点です。
①エンジン
2,000ccだとは思えません。加速性は抜群です。試乗の際には3.6の方も運転しましたが、個人的には2.0の方がお勧めです。こちらの方が心なしか、スポーティーというか、俊敏な感じがします。高速運転が楽しい車です。でも意外と燃費もよく、「ガンガン飛ばしたなぁ」という時でも12km~13km/lです。ちなみに街中では平均8~9km/lです。
②DCC
路面の状況やその時の好みに合わせてサスペンションを変えられるのは魅力的です。一般道や首都高を走るときは「コンフォート」を、それ以外の(継ぎ目のない)高速道路を走るときは「ノーマル」にして走っています。「スポーツ」もありますが、購入当初は面白がって使っていましたが、ちょっと硬すぎるので今は使っていません。
③デザイン
酷評されようと、何と言われようと、やっぱりデザインが好きです。CLSは見かけますが、CCは街ではあまり見ません。くだらないことですが、自分の中で「希少性」が高まるのは確かです。
- 不満な点
- 短所も以下の3点です。
①サスペンション
長所でDCCを挙げていて、同時に短所として挙げるのも奇異ですが、高速道路のコーナーリング(とくに上り坂で、かつ段差があるところ)をアクセルを踏みながら運転すると、段差に差しかかった際に車体がズリッと横滑りするような感覚に一瞬なるときがあります。とくに「コンフォート」のときは大きいような感じがします。うまく回避して運転すればいいだけですが、前に乗っていた車にはない感じだったので、ちょっと抵抗があります。
②微細な不具合がある
不具合を直しながら乗るのが欧州車の醍醐味だと思いますが、しょうもない不具合がいささか多い気がします。ただ車として致命的な不具合が生じたことはありません。
③トランクが使いにくい
トランクは大きいですが、ちょっと使いにくい形です。車幅はあるのに、トランクの横幅はあまりありません。ゴルフバックが横に積めません。最近はドライバーのシャフトも長くなっていますが、トランクの横幅にはそんな余裕はありません。大きめなカバンは後部座席を倒さざる得ない時もあります。これはちょっと不便です。。。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験