フォルクスワーゲン ゴルフ R ヴァリアント 「辿り着いた一台」のユーザーレビュー

辿り着いた一台

2018.12.9

総評

LegacyをBF-BG-BH-BPと乗り継いで今に至った。
カタログ冒頭にある『エンジニアたちがあらゆるアプローチから究極を目指した一台』
本当は、スバルのエンジニアからこの言葉を聞きたかった。

満足している点

圧倒的なエンジンパワーと、それを支える足回り、ボディ剛性が見事に素晴らしい。
静かに主張するデザインにも好感がもてる。
コンフォートに切り替えれば街乗りの普通車。
レースモードにすれば310psのパワーが炸裂する。
ACCによる自動運転は、高速道路だとほぼ完璧に作動するので、遠出がとても楽になった。
ダイナミックライトアシストの配光制御もまるで軍事車輌のように凄い。
ここまでくると、センサー制御に金がかかるのも納得出来る。

不満な点

アイドルストップ機能は、デフォルトでOFFが良い。
純正のブレーキダストが酷く、タッチが難しい。
COXの物に換えると、ダスト、タッチ共に満足いく状態に改善された。
AUDIOの音質は、BPのマッキントッシュが良かった。SDカードに保存した音楽が、アルバム画像でパラパラと選べる事や曲名が出てくるのは嬉しい。

デザイン

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走行性能

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エンジン性能、サスペンション、ステアフィール。LegacyBPから乗り換えて､何の不満も無い。
レースモード以外はかなりハイギアで運用されるので、燃費は良いが、市街地ではBPの方が扱いやすかった。レースモード時の加速は、BPを凌駕している。

乗り心地

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段差のこなし方など、ほぼ完璧。DCC制御もお見事。コンフォートとレースモードの差が歴然としているのが楽しい。静粛性は、BPよりも良い。

積載性

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BPと変わらない。ゴルフバックも同等に積載できる。全長が短い分、後席のレッグスペースがBPより狭い。後５cm有れば良いのにと感じる。

燃費

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高速でACC運転していると15km近く走るのは驚く。市街地でも10km以上を維持する。シフトプログラムが、かなりハイギアで運用される為と思われる。アイドリングオフ機能は燃費には少し効くが煩わしい。レースモードは燃費を気にしないで楽しむ。

価格

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故障経験

特に無し。