フォルクスワーゲン ビートル のみんなの質問

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フランスのルノー4CVは、1946年から61年まで生産されました。ドイツのVWビートルタイプ1は、1978年まで生産されました。どちらも似た大衆車でしたが、ビートルの方が長寿だった理由は何ですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

いろいろ要素はあるでしょうが集約して

⒈ルノーには性能に余裕がなかったがVWにはあった

排気量に余裕がなく車室も狭いルノーと比較してVWは実用車として余裕があり、改良によって長生きできました
大戦前にアウトバーン走行を前提に設計されたVWと、戦時中に戦後復興期のために設計されたミニマムカーの余裕の差でしょうか

⒉最大の稼ぎどころ、北米市場での明暗

戦後のヨーロッパ諸国と企業は復興を対米輸出に賭けていました
ルノー4CVは小さ過ぎるためあまり売れず、北米でのディーラー網も構築できなかったため、より大きく近代的な後継車ドーフィンへの交代が早くにおこなわれました
一方VWは北米のセカンドカー需要にピタッとはまりディーラー網が充実、さらに広告戦略が大当たりして、インテリ層に需要を拡げ、さらに60年代後半にはヒッピー文化に代表されるカウンターカルチャーの象徴にもなり、成功したため命脈を伸ばしました

⒊後継車の失敗
VWもゴルフまでのあいだに後継車を市場に出していましたが、ことごとく失敗してType1の方が長生きする皮肉な結果になりました

質問者からのお礼コメント

2016.9.2 11:52

ルノー社には4CVの後、ドーフィンという後継車が有ったのですね。VWビートルの方は、ビートル自体の出来が良すぎて後継車がことごとく失敗した、というのも興味深い話でした。ビートルの後継車はゴルフなんですね。本当に車の歴史は面白いです。有難うございました。

その他の回答 (1件)

  • ビートルは元々ドイツの戦争時代に生まれた車でナチスの総統ヒトラーが「大衆にも買える安価な車作ろうぜ」と思い立ち、作った自動車会社がフォルクスワーゲン社です。そこで作られた車の第一号(?)がビートルだった訳です。その頃のドイツはヒトラーへの思いが熱く、大衆「もうヒトラーに任せれば何でも上手くいくんじゃね?」状態でした。なのでビートルがヒトラーが作った車と知った大衆は「なにこれ安っ。」「やべぇ。性能いいじゃん。」ということでクソ長寿な上、モデルが3代も続く訳です。多分ドイツに行けばフォルクスワーゲンの車が多いのでは?と言うくらいです。

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