空冷ワーゲン（タイプ1ビートル）について。 オイル交換を自分でやってます。あまり乗ってなかったため交換時期を忘れて過ぎてしまいました。

Question

今回、長距離（といっても往復２～３００キロ）を走る予定があり急遽オイル交換するのですが、ネットでの取り寄せてのため間に合いません。

そこでホームセンターで売っている３Ｌで９８０円ぐらいのSL・SJで１０ｗ３０の鉱物油で 代用を考えてます。

熱だれなど問題ありますか？

普段は２０ｗ-５０鉱物油で、そのオイルが届き次第、再度交換の予定です。
また代用オイルの間に高速も使う予定です。

補足

また１０ｗ-３０とシングル♯３０との高温側での違いはありますか？

Answer 1

外気温が低いのであればあまり問題ないかと思います。高速走行でも高負荷をかけなければ走行風がある分だけ渋滞より油温は安定します。
粘度的に不安であれば増粘系の添加剤を使うといいかもしれません。
大抵のホムセンには置いてある定番どころですとSTPオイルトリートメントなどでしょうか。
増粘ポリマーに加え耐摩耗性のある成分も含まれていますので保険的な意味としては悪く無いと思います。
ポリマーのせん断によるタレはありますが比較的短距離であれば問題ないでしょう。

追記：規格上は高温側(100℃)の粘度はどちらも同じような範囲に収まります。ただ国内で一般的な10W-30は省燃費規格もしくは省燃費仕様ですので動粘度はシングルの方が高い事が多いです（モノにもよりますが）。またシングルは温度に対する粘度変化が大きいため100℃未満では基本的にシングルの方が粘度が高くなります。例えば80℃程度でもある程度粘度差が生じます。
それとは別に10W-30ではせん断による粘度低下も生じてくるため、想定しているオイルが廉価帯10W-30とするならば高温側はシングルより若干柔らかいものと思っていいと思います。

質問者からのお礼コメント

皆さんありがとうございました。本来はシングル♯３０（夏は40）が指定粘度でして、20W－50はシングルが無いので入れている次第です。
ホームセンターの20W50は合成油しか無かったため10W30にしました。エンジンをあまり回さないように流し運転してやり過ごそうと思います。

Answer 2

初めまして。

そんな安いオイルを古い車に使ってはいけません、私も古い車に乗っていましたがそんな安いオイルは入れた事がありません。


私なら原付きにすら入れない位の安物オイルです、そのオイルは、エンジンの中をフラッシングする時やお金をかけないで車に乗りたい人が車両価値の低い車に入れるオイルです。

空冷ワーゲンなら1リッターで1000円位の高めのオイルを入れた方が良いです、メーカー品の40番から50番位が良いと思います。


変なオイルを入れると、エンジンの中に傷がついて故障の原因になります。


それでは、失礼致しました。

Answer 3

市販のものでも良いので○○w-50を入れることをお勧めします。
それが無ければ少なくとも○○W－４０台のものを入れてください。
マルチとシングルの高温側での粘性の差は微差というか、ほぼありません。

○○w-５０を普段入れていらっしゃると言う事で、かなり硬いものをお使いのようですね。
夏では無いので、まだ高温側の粘度が50無くても平気かもしれませんが…
空冷エンジンの場合、実は熱的に辛いのは高速道路よりも、冷却が追いつかない渋滞や低速走行です。これはクーラントのオーバーヒートもオイルの熱だれも同じです。

50から30は粘度を落としすぎだと思います。ホームセンターやカー用品店で40をお探しになってはいかがでしょうか。
それでも見つからなければ、10w-30を半分だけ混ぜる、等で粘度の低下を抑える手もあります。