フォルクスワーゲン ビートル のみんなの質問

解決済み
回答数:
1
1
閲覧数:
12,754
0

フォルクスワーゲン タイプ1 ビートル(クラシック)に対しての質問です

古いビートルを購入する方への、ビートルマニアの方がオススメする際の理由がイマイチしっくりこないのですが、(私

の理解がホントに悪いだけなのですが)よく目にする内容を下に書き出しましたので、このオススメする内容の本質を(予測でもいいので)わかる方は教え下さい。文章の最後のカッコ内は私の感想です。また私はビートルを持っていません。


1.メキビーはインジェクションが壊れたら、アウト。メンテナンスが高価だからもう少し古い方がいいので、やめた方が良い(メキビーは初心者には年式が新しいし、比較的安価だからオススメする方も多いと思います)



2.本気で一生乗るならオーバル位のものを買わないと、、、(これは何故オーバルが本気度が高いという事になっているのか?何故いいものとされているのか分からない)



3.オススメは63年式以前の1.2Lがオススメ(まず年式の境目の理由が全くわかりません。また排気量の1.2Lは個人的には排気量が小さく、1.6Lや2L位が楽に走れそうな気もします。何故1.2Lが良いのか教えて欲しいです)


4.一番気をつけなければならないのが、錆びです。(これは、ビートルに限らず、旧車購入の際に最も目にする注意事項ですが、ほとんどと言っていいほど、具体的な理由を目にした事はありません。何故他にもまして、錆びが一番ダメなのか、他にも増しての一番になる具体的な理由を知りたいです)


以上四つの内容ですが、
結局のところ、旧車購入は
最終的には購入者がよければ、他人が、とやかくいうものではない、という事を十分理解しておりますが、以上のような、オススメする内容や持論がマニアの方の暗黙の共通理解であるようならば(もしくは賛成の方)はその具体的な理由を教えてください

宜しくお願い致します。

補足

大変すばらしい回答をありがとうございました。特に1.2Lの件などは燃費という点までは考えつかなかったでしたので、『なるほどぉ~』と思いました。 すべての回答が的を得ているように思えますので大変満足しましたが、更に詳しくお伺いすると 1のメキビーは寿命は短いが、比較的新しいことから、状態がいいのが見つかりやすく、走行距離も短いものも出てくる可能性が高いことから、初心者には乗りやすいが、それ以前のビートルとはエンジン構造が違う為、違う乗り物と考えた方がいいということにもなりますか? 2のオーバルやスプリットは見た目もカッコよく、数も少ないことから、比較的高価にもなるし、それなりに古いものだから状態よく乗り続けるならメンテ代もかかるから本気度が高いということになるのでしょうか? 3は大丈夫です 4の錆は非常に難しい内容だと思いますが、見た目の部分などはよく理解できたのですが、そもそも錆によって車が走らなくなる現象はあるのでしょうか? というのも古いビートルならば錆がすこしあったくらいでもいいと思っているのですが、そのようなことも実際にのっている方などはかなり気にされているようですので、、

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

1. 1977年からインジェクションだと思いますが、これはキャブレターをマイコンで制御しています。マイコンはコンピューターなので、壊れたらワーゲンショップで直せません。新車のときは調子よいですが、コンピューターが壊れたら廃車か、キャブレターにするか選ぶことになり売る人も乗る人も大変で困ります。また、年式が後になるほどそうですがメキビーは今の車のように鉄板が薄くなっているので、板金しにくく、つまり今の車のように設計寿命が短めで、普段の足としてずっと乗る場合、維持するのに難があります。

2.オーバルかスプリットか、この辺りになると、数学的な放物線的な曲線美が際立っていて、見ていて高級感があります。また、年代が後になるほどエンジンルーム含め補器類や装備が増え、シンプルさが減ります。自宅ガレージを持って一生付き合うという人には、古くてもそのくらい単純ですっきりしている方が自分でいじりやすく付き合いやすいということです。ただし部品も高価で貴重になります。

3.ビートルで一番燃費がいいのがどうも1.2Lです。1.6Lでもコツコツいろいろ頑張ると16km/Lくらいまでいきます。2Lくらいにボアアップするとか、ツインキャブがいいとか馬力的な意味では、メンテ性とお金と好みの兼ね合いの問題です。そんな中で、1.2Lがなぜあがるかというと、エンジンケースの肉厚や排熱、O/Hする際のよしあしなどいろいろ機械的な兼ね合いから、メンテするプロの人達が1.2Lのときのエンジンがよいとよく言いますね。

4.ビートルはフルレストアや板金や全塗装ができます。しかし、どんなものであれ板金しても溶接箇所から錆びは出やすいものです。また、塗装は綺麗でもPPG塗料でさえ水をしっかり防水できているのは3年程度のもの。かといって変にコーティング処理などしたら、次の塗装のとき剥離に困ったり、塗装がうまくのりません。それ以前にコーティングが日焼けみたいにはがれたり。また、板金したときのちょうじり合わせもあります。愛着を持ってきれいに維持したい場合、錆びの板金処理+塗装というのが定期的に一番お金がかかってくるので、詳しい人に聞いて、一緒に見てもらって、よい個体を手に入れることが最優先と言われています。

質問者からのお礼コメント

2012.9.14 11:54

大変勉強になりました。補足の追加についても教えて頂ければ幸いです。

その他の回答 (0件)

その他の回答はまだありません

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。
フォルクスワーゲン ビートル 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

フォルクスワーゲン ビートルのみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離