車の定員 子供

Question

助手席に2人の子供
子供を車に乗せるときは3人で大人2人分になりますよね。
おそらくそれは、後ろなどの連続した座席を2人分使えば子供を3人くらいは座らせられるから、だと思います。

ここで質問なのですが、
5人定員に大人1人の時は計算上、子供は、6人乗せられることになりますが、実際は助手席を入れて残り座席が4人のため、後部座席3人分に5人座らせるか、助手席に2人座らせることになります。これはいいのでしょうか？

もしこれがいいんだったら、定員さえ守っていれば、座席のどこに座って居てもいいということになり、全員大人でも、助手席には乗らず3人分の後部座席に4人のるというのがOKになってしまいます。
(そしてそれが可能なら定員などという規定が無意味になってしまいます)

実際はこのような離れた2席で子供3人と計算できることに関しては、どのように対処すべきなのでしょうか？


ちなみにこの質問は名探偵コナンの阿笠博士のビートルの助手席にコナンと灰原が座ってるのを見てアカンダロと思ってしかし計算上は良かったので疑問に思い質問しました。

補足

いまいち質問の意図が伝わって居ないようですので、補足しますが、 子供3人が大人2人分の座席スペースで乗れるという前提の規定なのに、席が離れていると大人3人分の席に子供5人載せるのが計算上OKになるが、それは規定としてどうなのかと言うものです。 スペースさえあればいいのでは定員と言う規定が無意味じゃないのかと言うものです。 例えば、今の規定だと後部座席に子供5人乗せ、助手席も子供なら合法で助手席が大人だと違法になります。消費スペースや安全性は変わらないのに。 おかしくないか？という質問です。

Answer 1

法律ではそこまで定められてないので、どこに乗ってもOKらしいです。
で、シートベルトが義務化されてるのに足りないじゃんとなるのですが、その場合は足りない人の分は免除されるそうです。
しかしながらシートベルトをしてないのは危険なのでやらない方がよいですね。

Answer 2

その子供が一般的な大人よりも体格が大きい場合はどうしますか。

Answer 3

合法的な人数が乗車する場合、どうしても使えない場合、全員乗れるようになるまで、チャイルドシートの使用義務が免除されます。助手席を除き、全員乗れるようになるまでシートベルトの使用義務が免除されます。

助手席はシートベルト着用義務が免除されていないので注意です。
（シートベルトが免除されているのは後部座席だけ）

シートベルト着用義務の免除
道路交通法施行令第二十六条の三の二第２項第１号
運転者席以外の座席の数を超える数の者を乗車させるためこれらの者のうちに座席ベルトを装着させることができない者がある場合において、当該座席ベルトを装着させることができない者を運転者席以外の乗車装置（運転者席の横の乗車装置を除く。）に乗車させるとき（法第五十七条第一項本文の規定による乗車人員の制限を超えない場合に限る。）。

チャイルドシート着用義務の免除
道路交通法施行令第二十六条の三の二第３項第２号
運転者席以外の座席の数以上の数の者を乗車させるため乗車させる幼児の数に等しい数の幼児用補助装置のすべてを固定して用いることができない場合において、当該固定して用いることができない幼児用補助装置の数の幼児を乗車させるとき（法第五十七条第一項本文の規定による乗車人員の制限を超えない場合に限る。）。


まあ、暇があれば、シートベルト等の免除項目でも読んで見て下さい。http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/viewContents?lawId=335CO0000000270_20180401_430CO0000000001
第二十六条の三の二になります。
第１項が運転席のシートベルト
第２項が運転席以外のシートベルト
第３項が運転席以外のチャイルドシート
の免除項目になります。

Answer 4

子供の定員に関しては、現在では有って、無い、状況となってます。

子供の定員はシートベルトが義務化される前からあった計算で、シートベルトを締める事を考えておりません。

現在は運転席と助手席は必ずシートベルトを着用すること、高速道路は全ての席でシートベルトを着用する事となっております。

そうすると。助手席は大人だろうと子供だろうと1人しか乗れません。

高速道路では、後ろの席も車両の乗車定員分しかシートベルトが用意されてないので、大人だろうと子供だろうと車両の乗車定員しか乗れません。

今後、一般道でも全席シートベルトの義務化とかになったら子供定員など関係なく、車両の乗車定員しか乗れなくなるでしょう。

つまり現状は、道路交通法の改正（改悪？）によって、それに沿った状態で乗らないといけないと言う事です