ディーゼル車と ガソリン車の 欠点利点を 素人に 教えて下さい 昔、父が ディーゼル車を 乗ってましたが 最後廃車にする時 「もう、ディーゼルはのらん。高速は80キロしか出なくなっ

Question

たし、こないだスーパーの立駐上らンくて焦ったわ。」
と言ってました

トヨタのビスタでした

Answer 1

エンジンって設計によって力強くしたり、高回転向きにしたりできるんですね。
で、全く同じ条件のエンジンをディーゼル車とガソリン車で作った場合、単純に比較すると。

ディーゼル車は力強いが高回転まで回せない。
ガソリン車は逆となります。

最高速度はギヤ比で決まるので、ミッションの関係。
エンジンは二の次。

立体駐車場に関しては、謎ですね。
クラッチが滑っていたのでは？

燃料のエネルギーを走行エネルギーに変換する効率はディーゼルのほうが優れています。
燃料代が安く、さらに燃焼効率も高い、まさにエコ車。

Answer 2

簡単にと言うのであれば、本当に簡単に説明してます。

ガソリンエンジン車
利点
窒素化合物の排気ガスが出ない。
短距離の走行で、燃費が良い。
エンジンの振動が少ない。
エンジンの排気量が小さいクルマでも採用できる。

欠点
ガソリンの価格が高い。
長距離では、ディーゼル車に比べると燃費が悪くなる。

ディーゼルエンジン車
利点
長距離では、燃費が良い。
軽油を使うので燃料費がガソリンに比べると安い。
エンジンの回転数が低くても、力が強い。

欠点
排気ガスで窒素化合物が多く出る。
長い間使っていると振動が大きくなる。
車両の購入価格が高くなる。
短距離では、燃費がよくない。
エンジンオイルの交換サイクルが短いので、諸費用が高くなる。

そのためか、ガソリンエンジン車は、一般乗用車に普及して、
ディーゼルエンジン車は、産業用の車両に普及してます。

タクシーについては、LPガス車が普及してます。
LPガス車について、ガソリンエンジンの一部改修したり、
LPガスを燃焼させるために製造したエンジンを使った車両を使用してます。

これは、LPガスの価格が比較的安いし、ガソリンエンジンの構造を流用できるし、
燃費もガソリンエンジン車と同等程度あるので、普及してます。

また、排気ガスのクリーン度が比較的高いのも特徴です。

そのために、「九都県市あおぞらネットワーク」のディーゼル車規制のために
ディーゼル車の代わりに、LPガス車を導入しているところもあります。

Answer 3

ディーゼルは燃料費がガソリン車よりかからない、しかしながら車両価格が高い

噴射ポンプなどエンジンがかからなくなったりするとガソリン車より修理費がかさむ

廃車まで乗ってもそこそこの価格で売れる

Answer 4

静粛性と振動、排気ガスの煤がディーゼル車の欠点でしたが、現代のディーゼル乗用車はそのどれをとっても「言われなければ気が付かない」レベルです。
速さに関しても、性能調整（ＢＯＰ）のバランスはあるにしろ、アウディはディーゼルエンジンを搭載したレースカーでルマン２４時間レースを制覇しています。
長所は主に４点です。ひとつは燃費がよいこと。同排気量のガソリンエンジンと比べると10-20％は低燃費です。ふたつめは排出するＣＯ２が少ないこと。そもそも燃料の消費量がすくないので、排出ガスも少ないのです。みっつ目は燃料費が安いこと。これはガソリンスタンドにいけばすぐにわかります。4つ目は低速トルクの太さです。ガソリンエンジンはある程度回転数を上げないと高トルクが得られませんので、加速をするときはエンジン回転数を高回転を維持するようにギヤチェンジを行わないと、鋭い加速が得られません。ディーゼルエンジンは低回転域からトルクが立ち上がりますので、アクセルを踏むとすぐ力強い加速ができます。
これらの長所は、実はハイブリッドや電気自動車と共通するものです。ハイブリッドも現在はガソリンエンジン＋モーターという構成が主流ですが今後はディーゼル＋モーターとか、スターリング機関＋モーターといった構成のものもでてくるかもしれませんね。