トヨタ シエンタ 「フリードと比較 1，5リッタークラスの多座席乗用車のフリードとシエンタ。 外観やイメージではシエンタの方が使い勝手がよさそうだが…」のユーザーレビュー

フリードと比較 1，5リッタークラスの多座席乗用車のフリードとシエンタ。 外観やイメージではシエンタの方が使い勝手がよさそうだが…

2008.7.17

総評

フリードと比較
1，5リッタークラスの多座席乗用車のフリードとシエンタ。
外観やイメージではシエンタの方が使い勝手がよさそうだが…

満足している点

○フリードに比べて、各座席のゆったり感がシエンタに軍配。
　フリードは無理やり押し込まれるような印象。
　私、閉所恐怖症なので、ほんの短時間しか耐えられません。
　そうでない人はどちらの車もおそらく普通に乗れると思いますが。
○フリードはまだ若いので安定した評価がないが、
　シエンタはこれまでにある程度タマが出ているので、
　ユーザーレヴューなど、参考にする資料が多い。
○スライドドアによる昇降性・アクセスの良さ
　これは文句なしにシエンタに軍配！
○ファニーな印象の外観
　「フリードは新しい車を作りましたけどどうですか！！」
　と少々デザイナーのエゴが見え隠れするが、
　シエンタはトヨタらしくおとなしい印象。
　物足りないといえばそれも間違いではない意見。
○動力性能やミッション関係は多座席コンパクトなこのクルマの性格を考えれば合格点。
　発進はちょっとかったるいかも？
(以下短所)
▲静粛性はフリードに軍配
▲乗り心地は同等で、２台とも決して良いとは言えない。
▲最小回転半径がこのクラスで５，５メートル。フリードは５，２メートル。
　実際うちの車庫(車庫幅約３メートル弱・宅前の道幅約４メートル)に入れた感想では
　フリードは一回りコンパクトな印象を受けるくらい違った。
▲さすがにモデル末期。もう古い…
▲トヨタ車特有の内装の安っぽさ
　ホントに、嫌になるくらい安っぽい。
　高級を謳うクラウンやアルファードでも安っぽいので、
　今後のトヨタ車には内装の質感を求めてはいけないのかも…(悲)
▲各ペダルが軽すぎる印象

不満な点

発売時は便利そうな車が出たな、と思ったが、
隣の人は半年で乗り換えるし、(とり回しが悪く疲れることが最大の理由だそうです)
友人は奥さんがやはり同じ理由でヴィッツに乗り換えました。
７人乗りの必要がなければあえてこのクルマの選択をしなくてもよいのでは？
どうしても７人乗りコンパクトカーを必要とされるなら、ある程度妥協も必要です。
その妥協事項をしっかりと決めて、とことん試乗したり、営業マンが困るような質問をぶつけてみてください。
例えば、スライドドアは乗り降りには便利だけど、それによってどのような影響をクルマは受けるのかや、(重量増は燃費にも、また走る止まるなどの基本性能に凄くかかわってきますし、車体剛性の問題も発生します)、その他思いつくことを十分に研究し、納得した上でハンコをついてください。
試乗(直感)だけではわからない、実用性や日常での使い勝手、生活スタイルや維持費など、
総合的にかつ冷静にクルマ選びをしないと後悔する車だと思います。
シエンタにこだわりのない方だと、中古車価格も参考になります。
新車の価格が同等の他の同クラスの車を比較して、それぞれの車の２～３年後の中古車価格を比較してください。
極端に新車価格より差がある車は、避けるのが無難です。なぜなら、２年で価格が暴落してしまうような「何か」がある車なんです。種々ご意見もあるでしょうが、私はそう判断します。
何か不満な点や、不具合があったから中古車価格が低いのだと思いますし、
新車でそのような車を買って今度売るときにとてもがっかりしてしまうと思うからです。
経済的には余裕はないが、時間的に余裕がある方は、トヨタ車だから安心と決めつけず、
いろんなディーラーに立ち寄って、実際にその車や営業マンとコミュニケーションをとって、
悔いのない車選びをしてください。
その時間も楽しいものですよ(笑)

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験