ＲＡＶ4オフロードパッケージを購入したのですが、シートベンチレーションをつけ忘れて終い後悔しているのですが。

Question

シートベンチレーションが後付け可能らしいのですが、どこの業者に頼んでいいかわかりませんので、わかる方おしえてください

Answer 1

契約直後ですと、生産の順番は再度並び直しになりますが追加が可能な場合もあります。
納期が遅くなっても良ければ一度ディーラーの担当者に相談してみてはどうでしょうか。
私も最終的に追加しませんでしたが、同内容を追加するか悩んでおり契約1週間後に相談したところ、上記の回答を頂けました。

質問者からのお礼コメント

発注から2週間以上たっていたのですが、担当者に相談したところ大丈夫とのことでした！
ありがとうございます！

Answer 2

シートベンチレーションの開発および実装に関わっています。

業者でもシートベンチレーションの後付けは不可能と言うところもあるので、中々見つけることは難しいかもしれませんが、先ずはシートの張替え業者を探しましょう。※工賃が高いためほとんどの客が諦めるから不可能と言っている場合もあります。

シート表皮を剥がしたり被せたりすることくらいは難しい作業ではありませんが、レザーであれば折れ、シワ、それらの処理ができるとなると張替え業者です。表皮がパーフォレーション生地でなければ部分的に縫製加工も必要となります。多くのファブリックシートも通風しません。

そして尚且つ、ウレタンシートを綺麗に切削して通風抵抗や表皮の仕上がりを考慮しながらエアフローパッドやファン、必要であればダクトなどを設置します。

ということで、先ずは身近な地域でシートの張替え業者を見つけて、そこで内蔵加工の経験があるかなどをたずねると良いです。

また、シートベンチレーション（座席換気機能）はシートから風が出るもの、吸うもの、ペルチェ素子による10℃程度の冷風が出るもの（シートクーラー）など、だいたい3つに分類されています。水冷式はベンチレーションではないためここでは省きます。

ファンの種類も風量と静粛性に優れるプロペラタイプの軸流式、高い静圧が特長のブロアタイプ遠心式があります。

よく、中国製のキットでウレタンをごっそり穿孔して角形や丸形のプロペラファンを埋め込むものがありますが、おすすめできません。もしこれを選択する場合はエアフローパッドを30mm以上入れなければ座り心地に大きく影響します。

他の業者のことを批評したくはないのですが、結果的に酷い施工となったものではシート表皮の直ぐ下にこのファンを入れただけというものもあり、客のレビューでは換気効果はあるものの座った瞬間にわかる硬いファンの存在、直に伝わるファンの回転振動など、高い工賃の割に常時不満を感じる仕上がりになってしまったという例があります。

ペルチェ素子タイプは汗で湿った服が乾くよりも先に冷やされるため（そのうち乾くが）好きではないという人も。これはブロアタイプではあるもののペルチェ素子を通す構造上風量が弱く静圧も低い。

やはり、各社で多く採用されている吹き出し式がいちばん優れているように思います。前から浴びるエアコン冷風を体とシートのあらゆる隙間から吸い込むので冷却と除湿が効率的。
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本当はまだまだ話は続きますが、相談前にこのくらいは予備知識を持っておくと良いです。