トヨタ ライズ 「小さい事はいい事だ」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

栗原 祥光
栗原 祥光(著者の記事一覧
自動車ジャーナリスト
評価

5

デザイン
4
走行性能
4
乗り心地
3
積載性
5
燃費
3
価格
5

小さい事はいい事だ

2022.2.1

年式
2019年11月〜モデル
総評
意外な掘り出し物であるライズ。コンパクトSUVを探されているならコレはオススメだ!
満足している点
軽自動車やヤリスと同じプライスながら、それらよりも荷室が広く使い勝手が良い。
不満な点
なし
デザイン

4

トヨタ最小のSUVでダイハツのOEM。エクステリアはC-HR顔で都市型SUVっぽさを覚えるもの。インテリアは価格なりだが、ヤリスよりは広くて使いやすい。
走行性能

4

ハイブリッドとガソリン仕様の2種類を用意。ガソリン仕様は100馬力とスペック的には非力に見えるが、車体の軽さに助けられ意外とパワフル、軽快な走りが愉しめる。ハイブリッド仕様は試乗していないので不明。
乗り心地

3

近年のトヨタ車はスポーツ志向で、昔の日本車とは異なる味付けのクルマが多いのだが、ライズは昔の日本車らしい味付け。つまり柔らかめで腰が弱い。
積載性

5

荷室は広く積載性も高い。パッケージングの上手さを感じる。
燃費

3

ガソリン仕様車はリッター13km程度。ハイブリッドは未取材のため不明。
価格

5

価格は200万円前後といったところ。軽ハイトワゴンの上位モデルとほぼ同じ金額だ。
栗原 祥光
栗原 祥光
自動車ジャーナリスト
東京都出身。中央大学理工学部卒業後、電気回路エンジニアへ。30歳を前にオーディオ専門誌とタウン情報誌、同Webサイトの編集者へと転身。現在はフリーのカメラマンとライターとして、年間100台近い自動車・バイク取材のほか、モータースポーツや各種イベントの取材を精力的に行っている。好きなクルマはライトウェイトスポーツと大型SUV。
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