トヨタ パッソセッテ 「最近流行ってると聞いている・・・ コンパクトなミンバン・・・ 実に面白い。私もやってみよう。 ホンダフリードのヒットを横目で見ながらトヨタがダイハツに」のユーザーレビュー

最近流行ってると聞いている・・・ コンパクトなミンバン・・・ 実に面白い。私もやってみよう。 ホンダフリードのヒットを横目で見ながらトヨタがダイハツに

2009.1.1

総評

最近流行ってると聞いている・・・
コンパクトなミンバン・・・
実に面白い。私もやってみよう。
ホンダフリードのヒットを横目で見ながらトヨタがダイハツに作らせたSSクラスのミニバン。
実質的なライバルはフリードになるのでフリードとの比較で見ていくのが正解だと思う。
トヨタには同じクラスにシエンタという若い主婦層をメインターゲットとしたミニバンもあり、棲み分けのためフリードに装備される両側スライドドアをパッソセッテでは採用しなかったために、いささか中途半端な刺客になってしまっている。
スライドドア＝フリード・シエンタ
ヒンジドア＝パッソセッテ（ルミナスブーン）
カタログ燃費でも、フリードには届いておらず後発の有利が全く生かされていない。
また、シエンタ、フリードがミッションにCVTを採用するのに対し、パッソセッテはなぜか4ATのみ。価格で勝負しようとしてCVTを使わなかったのだろうか？このあたりはすぐにでもマイナーチェンジして採用するべき。
燃費＝シエンタ(18,6km/l) 　> フリード(16,4km/l) > パッソセッテ(15,6km/l)
価格＝パッソセッテ(149,0)　< シエンタ(157,5) < フリード(163,8)
シートアレンジはフリードが3列目左右跳ね上げ式なのに対してパッソセッテとシエンタは床下収納式となり、スマートな印象。
だが、それは3列目の乗り心地を犠牲にしていると言ってもよく、フリードが3列目まできっちり乗れるのに対してパッソセッテはどちらかというと3列目はたまに使うときもある程度のユーザーに向けられており、普段使いでは床下に収納し、ラゲッジスペースとして使うほうがよい。
エクステリアデザインはよく言われているように日産ノート激似。
良くも悪くも無難なデザインで老若男女誰が乗っても破綻のない白物家電的デザイン。
フリードはどちらかというとスペース効率を重視し割り切っている割りにデティールでイカツク見せており若い男性向き。
シエンタは主婦というターゲットがはっきりしているのでキュート系。
その3車の違いはラインナップされるボディカラーにも反映されており、パッソセッテの場合選べるカラーの傾向は広い。
総評として、あまり購買意欲がわかない車。
メインターゲットをぼかしたためにコレといった売りがなくなってしまっている。

満足している点

最近のトヨタのマイブームなのかエアバックがたくさん付いている。
運転が下手ですぐ突っ込む人にはオススメ。
レーサー中島悟氏の名言に「本当に運転の巧いヤツは事故らないだけじゃなく、周りに事故を起こさせない」という類の言葉がありましたが、私もまさにその通りだと思う。
相手が突っ込んできたというのも自分の運転の下手さが招くこともあるという戒めとして心に留めておくべき。
シートは平らで座り心地はよくないが、フリードよりは広い。
小さいボディで多人数乗ることができ、燃費もそこそこいい。

不満な点

インパネはシンプルで安っぽい。
私はセンターメーターは嫌いなので、この点でフリードが圧倒的にリード。
フリードはダッシュボードがテーブルのように平らになっており利便性も格段に上。
フリードに対して勝ってるところがあまり無い。
ラッゲジルームがフラットになるくらい。
使い方として多人数乗りよりもコンパクトカー+3列目ありって感じなのかな？

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験