トヨタ マークIIクオリス のみんなの質問

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なぜ6気筒がないのですか?

私の父がBMWの325ツーリングを買うと言い始めました。きっかけは、先日私が父のクオリスを自宅のブロック塀にぶつけたことでした。

理由を聞いたところ、国産

のステーションワゴンに6気筒がないからだそうです。

母は購入に大反対です。決して車を買うのは反対ではないのです。プリウスαなら買っても構わないとのことです。

なぜ6気筒のステーションワゴンがないのですか?

アテンザやレガシィが6気筒ならいいのですがね。

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ベストアンサーに選ばれた回答

●日本車は?
日本車にもV6型エンジンを搭載したクルマはあります。しかしワゴンはありません。これは高級なワゴンという需要がなくなってきたからです。つまり次のようになっています。

●高級ワゴン市場は?
以前は,下記がありました。

マークⅡ クオリス … V6
日産セフィーロ・ワゴン … V6
日産ステージア … 直6
スバル・レガシィ (6気筒モデル)

これらはすべて無くなり,従来のユーザは下記へ移行しています。

・ミニバン … スペースや乗員数を求める方
・海外のワゴン車 … より高級志向の方

●どういうワゴン車が売れているのか?
・Eセグメント … BMW 5シリーズ,ベンツ Eクラス,AUDI A6,ボルボS80など
・Dセグメント … BMW 3シリーズ,ベンツ Cクラス,AUDI A4,ボルボS60など (従来のクオリスもこのセグメント)

このためクオリスの次となると,BMW 325iのワゴンというのは,順当な判断です。一方,プリウスαというのは,Cセグメントですから,ひとつ下のセグメントへ移行したことになります。

●なぜ日本メーカは6気筒エンジンの高級ワゴンを作らなくなったのか?
トヨタも日産もホンダもV6エンジンでワゴンをつくる技術がないわけではありません。しかし「高級感」というブランドイメージについては,上記の売れているワゴンに追いつくことができません。このため作っても売れないと考えています。
結局,高級志向のユーザは欧州車に移行し,そうでない方は,ミニバンへの移行されるので,日本メーカの高級ワゴンはないことになります。

●今後は?
日本の乗用車の最大の問題点は,故障が少ないものの,高級感やブランドイメージが弱いことです。つまり日本車のコンペティタは欧州車ではなく,韓国車なのです。日本では,韓国車へのイメージが悪いのですが,欧米では,日本車と同じクラスに入っています。安く作ることやウォン安を考えると,日本車より韓国車に勢いがあります。
このようなコスト競争をやっているのが,日本車の最大の弱点です。早く高級ブランドイメージを構築すべきです。もしブランドイメージを確立できたら,高級ワゴン市場へ再び参入するでしょう。

簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

質問者からのお礼コメント

2012.3.12 03:29

皆さん回答ありがとうございました。
色々考えてみましたが、日本人のこだわりのなさが生み出した現象のように感じました。

その他の回答 (9件)

  • 6気筒ありますよ!!。

    スバルの【レガシィ アウトバック】という、レガシィよりも少し車高が高い
    モデルに3600ccの【3.6R】というのがあります。
    スバルの【水平対向6気筒エンジン】というのを搭載してます。

    外見は、SUVとステーションワゴンの中間みたいな感じで
    なかなか「かっこ良い」と思います。

    価格もスバル車の中では高めですが、BMWの325ツーリングよりも
    安いと思います。

    私も、試乗した事がありますが、エンジン音や車から醸し出す雰囲気が
    素敵で「玄人好みな感じだなー」と思いました。

    御参考にしてみて下さい。

  • 325iのセダンの方はマイナーチェンジで6気筒から4気筒に変わりましたが、ツーリングの方はまだ6気筒のままです。しかし、これも在庫処分状態です。在庫がなくなれば、いずれセダンと同じく4気筒モデルが投入されるでしょう。もし6気筒の325に乗りたいのであれば購入を急いだ方が良いかもしれません。
    クオリスはDセグメントと呼ばれるサイズですが、国産でそのクラスの6気筒ワゴンはなくなってしまいました。なぜかと言えば、4気筒でも十分な動力性能を確保できるようになったことや、日本では人気がハイト系ワゴンに集中し、そのクラスのステーションワゴンは「売れないクルマ」になってしまったことが理由です。
    あえてそのサイズに近いと言えば、少し高さがありますが、トヨタのマークXジオの3.5L版と言うことになるでしょうか。

  • BMWも6気筒はなくなってきています。

    新型328i、528iともに4気筒ツインターボです。

    ダウンサイジングという時代の流れです。

  • まず、6気筒エンジン以前に、クオリスサイズのワゴンが国産では皆無になりました。クラウンのワゴンやマークⅡブリッド、ステージアも生産中止になりました。そのクラスのワゴンを買う人は、アルファード/ヴェルファイア等のLサイズミニバンへ移行しているものと思います。Lクラスのワゴンを買うなら、Lクラスのミニバンを買うほうが室内も広いですし、見晴らしも良く、豪華です。

    (2リッタークラスでも、ワゴンは皆無になりましたよね。これもウィッシュなどのMサイズミニバンに押されたのだと思います。残るワゴンは、カローラフィールダーとウイングロードくらいでしょう。)

    つまりは、国産では6気筒エンジンを必要とするLサイズの高級ワゴン自体が衰退したことが要因だと思います。
    (ガソリンエンジンの場合、4気筒だと振動面から2.6リッターが限界と言われています。ちなみに、2.6リッターの4気筒は、デボネアやスタリオンに積まれていましたが、現行モデルでの4気筒の最大排気量は、エルグランドやマツダの2.5リッターのはずです。)

    また、ワゴンに限りませんが、直列6気筒エンジンが国産車から無くなった要因は、一つは他の回答者様が言われている通り、衝突安全性の問題です。直列6気筒エンジンの場合、車体に積むにあたり縦置きにするのが一般的ですが(横に置くと車幅を広くしないといけないため)、そうすると、正面から衝突した際、エンジンのブロックが室内へ入り込み、乗っている人が負傷する確率が高くなります。(エンジンブロック自体も直6のほうが長いです。)

    また、上記にも関連しますが、直列6気筒エンジンは車体に積むにあたり横置きには適さないため、どうしても縦置き(FR)専用エンジンとなります。この場合、自動車メーカーとしては、縦置き(FR)用に直列6気筒を、横置き(FF)用にV6エンジンをと、2種類の6気筒エンジンを造り分けなければならず、コストが嵩みます。

    これがV6エンジンだと、縦置き(FR)用にも横置き(FF)用にも使えますので、コストが抑えられます。

    国産でこの点にいち早く取り組んだのが日産です(VGシリーズは昭和58年デビューのはずです)。そして国産で最後まで直6にこだわったのはトヨタです。何故なら、振動や回転のフィーリングの面では、V6よりも直6のほうがバランスの面で優れていることは否めないためです。しかし、トヨタも最後は安全性とコストを摂って、直6を廃止しました。

    話が少しずれましたが、6気筒が少なくなっている理由に更に追い打ちを掛けているのが、エンジンのダウンサイジングです。ベンツのEクラスでもベーシックモデルのE250は1.8リッター直4のターボですし、VWパサートなど1.4リッター直4のターボエンジンです(でも、よく走りますよ)。

    結局は、ワゴンという市場(マーケット)が衰退し、かつエンジンのダウンサイジングも重なって6気筒のワゴンが少なくなってきたのです。

  • 必要がなくなったからだと思います。ワゴンが設定されているのはだいたいBMWの3やベンツのCなどの中級グレードでもちろんベンツのEにもありますが、車体もそこまで大きくありません。日本車でもレガシィやアテンザの中級くらいです。エンジン自体の能力が上がっていることや環境対策の基準もあるので4気筒で充分になったのだと思います。
    ちなみに現行レガシィのアウトバックであれば水平対向6気筒があります。
    中古になりますが先代レガシィにも3リッター6気筒がありました。
    プリウスαしかダメという考えはさっぱりわかりませんね。ハイブリッドのいいイメージが先行しすぎでしょう。

  • エコブームな今の時代、単純に 重く'なるからです。
    いくら燃費の良いエンジンでも、重量が重いと意味ありません。
    コスト面でも、部品数、複雑化になり、同排気量で四気筒でいけるならわざわざ六気筒にする必要性はありません。
    特にステーションワゴンに高回転は必要ないので、一回の爆発力が小さく高回転型の多気筒エンジンより一回の爆発力が大きく、低回転からトルクのでるエンジンの方がワゴンのキャラクターに合っています。

  • 中古車でいいのならトヨタ アルテッツァジータありますよ。

  • 現代における6気筒エンジンの一番のデメリットは「安全性」にあります。

    6気筒の何が危ないんだよと思うかもしれませんが、フロントから事故を起こしたときのことを考えてください。
    フロントを強くぶつけると、エンジンルームが潰れます。
    つまりエンジンルームの中にあるものがそのまま押されて人が乗っている部分に食い込んできます。

    これが横置き4気筒エンジンやV型6気筒エンジンのようなコンパクトなものであればエンジンルームに空きスペースがあるのでそれほど問題にはなりませんが、縦置き6気筒エンジンの場合は全長が長いため前後スペースが少なく、事故を起こしたときに強く押されて搭乗者に被害を及ぼす場合があります。

    よって安全性を確保するのが難しいため6気筒エンジンは世界的にも少なくなっているんです。

    安全性を確保するためにはボンネットを長くする必要があります。
    ですが長くすると車が大型化、重量も増え燃費が悪くなります。
    また全長が長くなった分、それによる重量増をカバーするために搭乗スペースを小型化するなどの工夫も必要。

    加えて縦置き6気筒エンジンの場合、構造的制約のためにFR(後輪駆動)か4WDとなります。
    FRや4WDはパーツが多く重量もあり、加えて製造コストが嵩みます。

    要約すると
    1.安全性に乏しく
    2.車が大きく、重く
    3.搭乗スペースが狭くて
    4.値段が高い
    という車になってしまいます。
    6気筒エンジンは大排気量である場合が多いので税金が高いという面もありますね。

    つまり、売れないんです。
    だから国内メーカーからは消えました。

    BMWには古くから直列6気筒エンジンを作ってきたという自信とプライド、そしてブランド力があります。
    なのでちょっとくらい値段が高くてもそこそこ売れます。
    しかし国内メーカーには特にそういったブランド力はないですからね。


    国内で一番近いところといえばレガシィの6気筒モデルがありますよ。
    ただしフラット6という名称の水平対抗6気筒エンジンですが。
    一度打診してみては?

  • ステーションワゴンの場合車内空間を少しでも広げ価格を抑えたい国産メーカーは部品点数も多くスペースも食う6気筒エンジンをステーションワゴンに採用しないでしょう
    高い走行性能も要求される欧州市場がメインのドイツメーカーならではだと思います
    個人的にはエンジン性能とスペースを両立させた水平対抗エンジンを積むステーションワゴンが好みです
    ポルシェに特注品でお願い出来る資力がないのでスバルで我慢します(笑)

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