トヨタマークⅡは「マークX」になっても売れなかったので生産中止の運命なのですか？

Question

Answer 1

クラウンとキャラクターがかぶるようになっちゃったから。

クラウンはミドルクラスの日本専用車で、横幅1800mmを死守しています。カムリのような同クラスでワールドワイドでは、軒並み横幅1800mmを超えて1900mmに迫ります。

大きさが、マークXが拡大を続けるとクラウンを超えてしまいます。それは、あってはならないこと。

さらに近年のクラウンでは、購入者層の若返りを狙ったスポーツVerのアスリートがありました。これが、スポーツセダンのイメージが強いマークII/Xとキャラクターがかぶるのです。

マークXはクラウンベースですから、多くの部品なども同じ物が使われています。外観だけが違う、中身が同じ車を作り続けるわけにはいかないのです。

同じ理由から、次のフルモデルチェンジではアルファード／ヴェルファイアではベルファイアが廃止、ノア／VOXY／エスクァイアではVOXY／エスクァイアが廃止となり一本化されます。

これらの車種の統廃合は、トヨタの系列廃止が大きく関わっています。マークIIはトヨペット専売でクラウンはトヨタ専売（東京地区は特別）と、系列ごとに専売車種を投入していました。

系列廃止と専売車種が無くなることで、トヨペット店におけるマークII/Xの役割が終わったのです。

質問者からのお礼コメント

コロナより高級というイメージしかなかったですよね(苦笑)

Answer 2

トヨタマークⅡは「マークX」になっても売れなかったので生産中止の運命なのですか？


２０１９年・生産中止

Answer 3

現状から考えたら、世の中のニーズが変わったのが
一番大きいと思う。

地域で車が必要ない人 ＝ 他にお金を使う
経済性のいい車 ＝ ハイブリット・コンパクト・軽
家族と荷物が多く乗り、1台で済む車がいい ＝ ミニバン

セダンって車検上は5人になってても、後列真ん中は
座りづらいてか座れない、実質4人乗りが多いし。
積載量も少ない・取り出しは止まってトランクから出す。

その点、ミニバンってウォークスルーな車だったら、
必要な物がすぐ取れるから便利だしね。
小さくても一応は7人乗りのシエンタとかあるし。

まぁ、最低価格がクラウンと倍近い差があるのに、
内装の豪華差を除いたら、車体の作りがほぼクラウンと変わらない
マークXの存在は、トヨタとしてもかなり悩んだろうけどね。

細かい所を言うとキリが無いけど、メーカーが困る物は
無くしてしまえ。も一因かな。

Answer 4

トヨタにすれば、売れない車は、ゴミも同然。

Answer 5

セーフティセンスがもっと早くに標準装備されていれば違っていたと思う。

Answer 6

そうですね。
排ガス規制で消えたバブル期の車でしたね。

スカイラインがライバルでしたが、あんな風に迷走してまで販売するなら、デリートでよかった。