5年目の感想
○5年目、9万キロでの車検を終えたところですが今までの感想です。
ちなみに新型150系は、2.7Lに関してはエンジン改良もなくボディが載
2011.6.2
- 総評
- 5年目の感想
○5年目、9万キロでの車検を終えたところですが今までの感想です。
ちなみに新型150系は、2.7Lに関してはエンジン改良もなくボディが載せ変わっただけなので買替えメリットを感じず、近々エンジン改良と共に特別仕様車の登場を期待して買替えを見送り、車検を通しました。
○基本純正が好きなので何もいじっていません。マフラーカッターをつけたくらいです w
総評というと、はっきり言って何の不満もありません。
○2006年に前車(いすゞウィザードタイプX3.0)から排ガス規制(愛知県)でなくなく手放して乗換えました。
兄弟が95系に乗っているので、同じ車もどうかと当初は丸目にモデルチェンジしたばかりのチェロキーを考えており、「来週印鑑持ってきます」というところまで契約話が進んでいたにも関わらず、「一応見ておくか」とクライスラーから帰る道中に立寄ったトヨタディーラーで一目惚れしました w
クライスラーの営業さんには申し訳ないことをしました。。。
○サイズ、デザイン:サイズはちょうどいいです。
当時100系も考えましたが新車では試乗車がなく、中古車屋に行って試乗し、確かに120系よりもスクエアで見切りはよかったのですが、スーパーやコンビニに行くにはちょっと邪魔かな、と感じました。
また、100系と軽、も考えましたが子供もおらず通勤にも使わないし、嫁と2人で使うには1台でレジャー、買物すべてに使えるクルマが良かったというのもあります。
200系は100系よりもフロントがぶ厚い分見切りが悪くなり、サイズ的にも100系と同様に、隣の車にドアパンチを喰らうのもイヤなので、プラドくらいがちょうどいいと思います。
嫁も女性なのに?ブンブン乗り回しています。
ボディが縦長形状のため、サイドが100系、200系より狭くても開放感があり広さに不満はありません。
デザイン的にはやはり四駆乗りとしては前車のウィザード、ランクルなら70系のようなスパルタンなデザインが良かったのですが、5年乗った今となってはだいぶ愛着も出てきて、今では新型より好きです w
- 満足している点
- 総評からの続きになりますが。
○動力性能:2.7にしました。確かにスキー場に行く時など、「4.0だったらもっと楽チンかな」と思うこともありますが、アクセルワークを工夫すれば元気に山を登っていきますし、まして日常生活、スキー以外のレジャーではこれが最適だと思います。
最初は3.0ディーゼルからの乗換えだったので、トルク感のなさには驚きましたが。
慣れるまではけっこう急発進になりがちでした w
自動車税もウィザードよりも安くなり助かっています w
○乗り心地、足回りなど:新型のようにKDSSがついていたりするわけではないので、確かにセダンやミニバンから乗り換えたヒトはこのフワフワした乗り心地に違和感を覚えると思います。
そうした方はタイヤの扁平率を小さくしたり、コイル、ショックを社外品に取り換えるなど、対策をされたらいいと思います。でもそうしたらせっかくの四駆が四駆ではなくなりますが。
カーブを攻めるクルマではないので、足を固くする必要はないと思います。
VSC等も付いていませんが、古い人間なので w、そういう類のモノが付いてない方が雪道など、路面状況がダイレクトに体に伝わってきますので、センターデフ、ローギア切り替えくらいで十分です w
○ユーティリティ:必要十分です。冬はとにかく休日にはスキーに行くので荷物が多く、3列目は基本取外しています。
運転席周りの小物入れ、確かに少ないですね。
○とにかく、5年間乗ってきて、特に不満を感じることはありませんでした。
収納ならミニバン、乗り心地なら高級セダン、など、ライフスタイルや車に求めるものによっていろんなタイプの車がありますから、これが100点、という車は難しいと思いますが、私のライフスタイルや使い勝手ではベストバランスの車だと思います。
なにより、お買い得感がありますね。
買ってよかったと思います。
- 不満な点
- さんざん「不満はない」と言っておいて、「短所」を挙げたら怒られてしまいますね w
実際特にありません。
しいて言えば、この車に限ったことではありませんが、このテの車が最近ムダに高級路線へ向かっている、ということに不満があります。
大げさですが、地球環境も文明が過剰になりすぎ、バランスが悪くなれば温暖化や異常気象など、いろいろな問題が生じます。
まして世界的に裕福になりつつある現代において、モノがあふれて「付加価値」というと必要のない過剰な設備であったり貴金属であったりと、「付加価値」の意味がおかしな方向に向かっている気がします。
四駆乗りのマニアックな意見になるかも知れませんが、クルマの特性に関係なく、過剰に電子制御や高級素材で何でもかんでもくっつけて、「付加価値つけました。」ではなくて、買い手のライフスタイルや使い勝手にあったバランスのいい、「ちょっとココが足りないけど、そこがまたカワイイ」くらいの必要最低限の車の方が売れるのではないかと思います。
まして「四駆」と呼ばれる車を万人受けするクルマにしようとすること自体ムリなんじゃないですかね。
昔はランドクルーザーはもちろん、サーフ、サファリ、テラノ、ビッグホーン、ミュー、ウィザードなどなど、輸入車でも、どれにしようか迷ってしまうほど名車がたくさんありましたが、今は利益重視でミニバンでもセダンでもSUVでも、どれでもよくなってきてしまっています。
まして「SUV」なんて呼び方になってしまった頃からは、四駆の選択肢減りましたね。
環境問題や不況など、世界的にバランスの崩れかけている現代では、自然と共生するために、原点に回帰し、必要最低限のバランスの良い魅力的なクルマが増えてくれることを願います。
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