トヨタ ランドクルーザープラド 「もはや走破性でかなうクルマはジムニーと新...」のユーザーレビュー

もはや走破性でかなうクルマはジムニーと新...

2003.6.16

総評

もはや走破性でかなうクルマはジムニーと新型プラド位しかナイです。国内最強クラス。これより上を望むならレンジローバーの世界ですか!?100系はヘビーデューティーに使うにゃ勇気がいります。VSC装着してるので雪道でスライドさせるような走りすると、閻魔大王級のおしおき制御（アクセル踏んでも加速しないし全然テールが流れない）に入り、安全だと思う。3Ｌのディーゼルは不満ナイ程パワーあります。もし、このクルマを中古で買う機会がありましたら、是非ガソリンの5VZ搭載車オススメします。2.7Lは燃費よろしいけど決定的にパワー不足。ディーゼルはこれからの時代にナンセンスです。

満足している点

何と言っても、オフロードでの走破性でしょう！ジムニーみたいに軽さとコンパクトさが有利になるような場面でない限り、国産最強のクロカンだと思う。従来の4WDだと、ヌカるんだようなヒルクライム、といった場面で、アクセルワーク失敗すると即スタック。アクティブTRCときたら、少々ラフなアクセルワークしても何事も無かったようにスイスイ行けてしまう。お酒に例えるなら「上善水如」のよう。しかし、あまりにもアッサリだからと言ってガンガンいっちゃうとゲロゲロになってしまうの、ニンゲンもクルマも同じです。（無謀な走りは受付けてくれないということ。）

不満な点

このクルマの弱点、2つあると思う。1つはスタイル。私自身、最初に見たときは、パジェロに酷似してるし垢抜けてないと思った。まぁ好きなヒトなら全く気にならない部分だと思う。もう１つは内装の質感。もはや決定的にアカンと思う。先代カローラのマイナー前のモデルと同じ位のレベルなのだ（非常に安っぽくなり不評だった）。この頃のトヨタはコストダウンとリサイクル樹脂の使用に試行錯誤した時期であり、初代プラドの硬派なイメージを残そうとしたのか、高級感など求めていない様子。皮肉にも、80系や100系は、内装の高級イメージも「ランドクルーザー」人気の発端となってしまう。結果、新型プラドはハリアーに近いイメージの内装になった。私のプラドはというと、300万円越のクルマでこの造りなのでしくしくと悲しくなります。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験