トヨタ ランドクルーザー200 「砂漠の王様」のユーザーレビュー

砂漠の王様

2020.6.8

総評

総合すると良い車ではありますが、もう少しドライバーのことや使用目的を考えてもらえれば、もっと魅力的な車になると思いました。
「砂漠走らせる車です」というのであれば、日本で発売する必要はないのかなと思いました。

満足している点

【運動性能】
4.6L V8エンジン 4WD。
低速の力強さはもちろん、高速道路での伸びもあり、オフロード以外でも非常にレベルの高い運動性能を持つ車です。

【目線の高さ】
車高が高く、道路の状況を見渡せるため安心感と優越感を感じながら運転ができます。

【とにかく広い室内】
ベージュレザーのシートにサンルーフを付けていたので明るく、リビングがそのまま移動しているようでした。

不満な点

【サイズ】
日本の道路事情に対してボディサイズが大きすぎる。何にこだわってあのサイズにしているのかが疑問。
「砂漠のロールスロイス」とスローガンを掲げているレンジローバーとほぼ同サイズ。
あと幅5cm, 全長20cmくらい短くしても誰も損をしないはず。
ベンツのGクラスのサイズ感のほうが日本の道路には丁度良いと言われているのは少し残念です。

【燃費とガソリンタンク】
TOYOTAは低燃費車を作り続けて、そこから何を学んでいるんだろうと思いました。
ランクルの燃費はとても悪く、それに対して80Lしか入らないガソリンタンクのせいで給油回数が増えるから連休の遠出は高速道路沿いのGSの列に何度も並ぶ必要があります。
燃費には目をつぶるとして、せめて120Lくらいのタンクを付けて欲しいと思いました。

【内装が中途半端】
レザーシートが豪華な印象なのかと思うと、ピラーなどはモケットで、ダッシュのパーツにピアノブラックのパーツを使っていたりこだわっているのかと思うと、走行時にパーツ動詞が擦れる「キュッキュッ」と音が聞こえてきます。
ゴージャスに作り込みを徹底するのか、オフロード感を前面に出してストイックな印象にするのか、どちらかにして欲しい。

【純正ナビの金額】
アラウンドビューモニターと純正ナビのセットがオプションで75万くらいします。
Mac Book Proが３台買えます。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

故障には縁のない車だと思います。