浮上しなくても水陸両用車って言えるんでしょうか。

Question

ニュースで洪水で孤立した保育園に出動した消防の水陸両用車というそれはキャタピラのついたもので、
見た目ですが「単に浅い川の渡河が可能」というようなものでした。
こういう車体でも水陸両用車と呼べるのですか。
これがそれだというのなら20インチくらいリフトしたハイラックスも水陸両用車といっていいということになりますよね。
水陸両用車といえば水面に浮上してプロペラなどで推進するものだというイメージがありますけど。

Answer 1

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191026/k10012150731000.html
コレの話？

これ、浮上しますよ。
んでもって浮上時推進用のスクリューも持ってますよ。
https://www.tohatsu.co.jp/Portals/0/resources/bousai/pdf/catalog/amphibious_car/amphibious_car.pdf
これをベースに消防用の架装・キャビン装着したものです。

「十分に」水陸両用車と言えると思いますが。

https://youtu.be/WS7VfFQjGK4?t=32

質問者からのお礼コメント

へえ～あの重そうな車体が水上走行するんですか、知らなかったです。

Answer 2

微妙ですが、言えるという見方もあります。

昨夜(2019.10.25)活躍した車両は、全地形対応車II型という浮上するタイプの新鋭車両なので、ニュースには何の問題もありません。
質問者様が想像されるような浮上しない車両としては、2013年から導入・運用されている全地形対応車（I型ということになるのでしょうか？）、通称レッドサラマンダーがあります。
平成29年7月九州北部豪雨や平成30年7月西日本豪雨で出動しました。
レッドサラマンダーは1.2mの深さの水の中を通ることができます。

浮上しない水中通過能力は、渡渉能力とも呼ばれ、自衛隊等の車両で重視される能力です。
日本では水陸両用車(Amphibious vehicle)は、浮航するものという考えが強く、渡渉(Deep fording , Deep wading)は、ちょっと違うと思いがちのようです。
このあたりは、ウィキペディアの日本語と英語版の違いにも表れています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/水陸両用車
https://en.wikipedia.org/wiki/Amphibious_vehicle
https://ja.wikipedia.org/wiki/水陸両用戦車
https://en.wikipedia.org/wiki/Amphibious_vehicle#Tanks

見方を変えると、水に浮いてプロペラで推進するのは船であって、車船兼用機と言っていいかもしれません。
車と船の大きな違いに、停止後その場にとどまれるか否かというものがあります。
浮いていれば、流れに漂わないよう努力しなければなりませんし、沈むこともあります。

特性を上手に使い分けるべきで、安易に浮航能力を求めると危ないかもしれませんね。
↓Red Salamander

Answer 3

リンクの車両なら、その救助では浮力の発生する水深より浅くキャタピラ走行したのでしょう

Answer 4

その車なら、ちゃんと水にも浮き、
スクリューで水上航行もできますよ。

Answer 5

潜り専門の両用車だべw(^^)ウフ。

Answer 6

その車両がわからないのですが、水陸両用車は浮上出来てスクリューやウォータージェットで進める車両ですね。
軍用車両に有るのが渡河能力で戦車がシュノーケル(煙突みたいな物)を付けて車体が埋もれる位の川や池等を走れる能力です。

リフトアップしたハイラックス等は水陸両用や渡河能力とは別物で単に地上高があるだけですね。

リンクを貼って入れ方がいますが、その車両ならスクリューがあるので水上では船の様に浮いて進めるので水陸両用車で間違いないですね。(浮く程の水深で無ければキャタピラで走ります)

Answer 7

これ(↓)ですよね。プロペラが２基ついてますよ。
https://www.youtube.com/watch?v=WS7VfFQjGK4

Answer 8

水に浸かっても浸水しない
っていう意味で水陸両用
なんでしょうね