トヨタ ハリアー 「車は見た目が9割 「人は見た目が9割」という本が売れたが、これはまさにその車版。 SUVにお約束の「見下ろすような高い車高」「太いタイヤ」「押し出しの」のユーザーレビュー

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トヨタ ハリアー

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評価

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走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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車は見た目が9割 「人は見た目が9割」という本が売れたが、これはまさにその車版。 SUVにお約束の「見下ろすような高い車高」「太いタイヤ」「押し出しの

2009.7.29

総評
車は見た目が9割
「人は見た目が9割」という本が売れたが、これはまさにその車版。
SUVにお約束の「見下ろすような高い車高」「太いタイヤ」「押し出しの強いフロントマスク」にプラスして、ハイソ(古い!)っぽい雰囲気で無骨さ、泥臭さは微塵も感じさせない演出。
外見は購買意欲をそそられるものの、実はしょせんFFカムリの車高を上げ、無理やり太いタイヤを履かせた”奇形”だということが乗り回すと分かる。
FF大衆車のシャーシを利用してチョチョイのチョイと作った車が外見が大衆車っぽくない、平凡でないということだけでかなりの金額を上乗せされ、それがホイホイ売れるのだからトヨタも笑いが止まらないだろう。
本当のラフロードやワインディングロードは大の苦手、4WD性能も中途半端、運転の楽しさは皆無だが(高そうに見える)雰囲気を楽しみ、他人から見てカッコはいいと思われたい人にはうってつけの車。
ただし、中味は浅はかなので、すぐ飽きる。
まあ、飽きても下取りはいいからその点では優良な車種。
金銭的な損はないだろう。
かつてバブル期にビスタ4ドアHTという車のデザインが好評だったトヨタはフェースとテールをちょっと整形し、排気量をアップして売った。
「ウインダム」と名づけられたこの”自称高級車”はデザインの妙でバカスカ(特にアメリカで)売れた。
この時期、ツートンカラーのビスタに乗っていた自分は、よくウインダムに間違われて「ずいぶん高かったでしょう」と注目を集めたが・・
スポーティな外観と裏腹なぐにゃぐにゃのサスと実用車然としたエンジン、フワフワで1時間も座ると尻が痛くなる貧弱なシートに閉口した。
30年近くたった今でも同じような商売やってんだな~と感慨はある。
満足している点
下取りがいい。
ベース車両を微塵も感じさせない着せ替えっぷり。
車を良く知らない人、運転しない人には立派に見える。
不満な点
曲がり(足回り)が楽しくない。
ラフロードは苦手。
車重が重いので加速、燃費は悪い。
(SUVのS、スポーツ性は皆無。運転が楽しくない)
太いタイヤがスポイルする乗り心地(ドタバタする)
価格の割りに内装は貧弱(全体的に内容にくらべ高価格)
外寸の割りに中は狭い(4人でスキー旅行、空港へスーツケースは厳しい)
BMWなどのSUVとは比べるべくもなく、まして兄貴分のランクルの本気度には足元にも及ばないばかりか、日産のムラーノなどと比べても4WD性能はじめ多くの点で後塵を拝する。
このレベルの車がホイホイ売れるのは、トヨタがユーザーをナメているからだろう。
トヨタだけでなく他メーカーもこの種の車があるので、旬のうちに乗ってさっさと次の車を買うという使い方にフィットする。
トヨタがCS度(顧客満足度)は高くても、マニア度エンスー度がゼロに近いことを象徴する車。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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