トヨタ ハリアー 「新車なら早めに、中古ならちょっと待て！ 友人の愛車でよく乗りますが、本当にいいクルマです。FFモデルで300万円以下の価格でこの高級感。確かに北米で販」のユーザーレビュー

新車なら早めに、中古ならちょっと待て！ 友人の愛車でよく乗りますが、本当にいいクルマです。FFモデルで300万円以下の価格でこの高級感。確かに北米で販

2008.2.3

総評

新車なら早めに、中古ならちょっと待て！
友人の愛車でよく乗りますが、本当にいいクルマです。FFモデルで300万円以下の価格でこの高級感。確かに北米で販売されているレクサスRXよりも木目パネルが本物ではないなどの差別化はありますが、基本的には同じクルマですし、レクサスクオリティがトヨタブランド価格で買える最後の1台です。同価格帯にヴァンガードが出てきましたが、今後はこの価格ではそのレベルのクルマしか手に入れることができず、次期レクサスRXは少なくとも400万円はするでしょうから、今のうちに買うのがいいと思います。
それをみなさんご存知のようで、ハリアーだけは2007年の販売台数が微増ながら増えています。モデル末期のこの価格帯の車種ですから、根強い人気があるのと同時に今のうちに・・・という駆け込み需要があるのでしょう。新型では3.5Lとハイブリッドになりそうですが、今は2.4Lの直4もあり、経済性にも優れています。
パワーですが、確かにV6が欲しい雰囲気を持っており、3.5Lのエンジンの圧倒的なパワーと5速オートマチックは魅力的ですが、2.4Lエンジンもトルクがあって静粛性も高いので、十分だと思います。2.4Lでもパワーがないなぁと感じることはありません。それよりもインテリアの質感の高さ、高級感はヴァンガードとは比べ物にならず、1年後には100万円プラスしないと買えないこの質感。本当に最後のチャンスを逃すな！と言いたいところです。

満足している点

○高級感のある内外装
300万円以下でこの高級感を持ったトヨタ車はこれが最後です。1年後にはレクサスブランドから発売になり、400万円オーバーになります。
○静粛性の高さ
レクサスクオリティを反映させたトヨタブランドの最後のクルマとして、静粛性や細かいインテリアのたてつけなどクオリティの高さは折り紙付きです。
○2.4Lでも十分な動力性能
4WDでゆとりのある走りとなると、やはり3.5Lが欲しくなりますが、FFなら2.4Lでも十分な動力性能を持っています。
○コストパフォーマンスに優れる
この高級感でこの価格は安い。しかも、かなり値引きしてくれる（25～30万円）ので、ヴァンガードより割安な支払い額で買えるかもしれない。
○リセールバリューが高い
現時点でのリセールバリューは非常に高いです。現行型だと200万円を切るモノはほとんどない。過走行車でもいい値段が付いている。ただ、レクサス化して以降は未知。3年～5年後も現状の下取り額を維持できるかは断言できないが、SUVなのでそれなりに値段は付く。

不満な点

○たぶん1年後以降は値落ちしてくる
セルシオ、アリストなどは中古車市場で高値を維持していましたが、レクサスGSやLSのデビュー以後、価格は暴落に近いほど落ちています。セダンとは異なり、SUVなのでそこまで大幅に落ちるということはないとは思いますが、中古車を狙っている人はとりあえず「待ち！」です。レクサスRXが発売された以降、確実に中古車での価格は落ちてくると思います。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験