トヨタ GRヤリス 「今どきの車にしては面白い。　コスパ的には安いくらいの車だと思う。　まだ出たばかりの車なので、今後のアップデートに期待。」のユーザーレビュー

今どきの車にしては面白い。　コスパ的には安いくらいの車だと思う。　まだ出たばかりの車なので、今後のアップデートに期待。

2022.5.4

総評

・車好き、MT車が好きな方には良いと思う。
・車の特性や癖がありますので、運転については慣れだと思う。
・燃費は気にしてはいけない。
・不具合や改善点があると思うので今後のアップデートに期待。

満足している点

・ホットハッチ1.6Lで272馬力のパワーに満足。
・荷物もそこそこ載る。
・四駆で雪道も安心。
・私はプッシュスタートよりキーを刺してエンジンをかけるほうが好きなので、満足。（RCグレードに限る）

不満な点

・前後で死角が多いので街乗りでかなり気を使う。
・競技を目指した車にしてはアクセルレスポンスが悪い。
・クラッチミートが少しわかりにくい。
・シフトの入りに癖があり、入れにくい。
・純正シートはシートポジションが高く、コーナリングでお尻が滑る。
・パワステが少し重い気がする。
・トランスファーとリアデフの容量が小さい気がする。熱が心配。
・水温、油温が街乗りで信号待ちするだけで90度以上に上がるので夏が心配。
・燃費はターボ車にしては良いほうですが、最近のコンパクトカーに比べると悪い。
・アイドリングストップが邪魔。キャンセラー必須。
・スピードメーターのモニターにポーンという音と共に何かと警告やメッセージが表示がされて鬱陶しい。今どきの車は全てコンピューター制御なので仕方ないが、一定時間が過ぎたら表示を隠せるようにしてほしい。
・リアワイパーほしい。

デザイン

5

外装のデザインはカッコいいので満足。

走行性能

3

馬力、トルク共に十分なくらいです。タービンを回さなくても街乗りで結構走れます。
2000回転以下のトルクがもう少し欲しい。時速10キロくらいまで減速した後、直ぐアクセルを踏んで加速したいときのレスポンスが悪い。
2速発進がやりにくい。
パワステが少し重め。
シフトフィールに癖がある。クラッチミートが少しわかりにくい。
LSDが無いとコーナーでアンダーなので、スポーツ走行する人はLSDを付けるのをおすすめ。

乗り心地

3

純正のショックでもそこそこ硬め。
静粛性はあまりない。スポーツカーで静粛性は気にしてはいけない。
振動は、内装のあちこちがたまにビビる。
エンジンの振動は3気筒にしてはあまり感じない。

積載性

3

後席を倒さなければ、カバンが2、3個くらい、後席倒せば、ヤリスの18インチのタイヤは5つ積めるし、工具箱も積める。旅行カバンも余裕です。

燃費

2

このような車は燃費は気にしてはいけない。
悪くて当たり前。
昔の280馬力ハイパワーターボ車に比べれば良いほう。

価格

3

普通のヤリスと比べてしまうと車体価格が高く感じますが、ヤリスの名前を持つ別の車と思ってください。
この車の開発、部品のコスト、車の製造工程等を考えると車体価格のコスパは同等か少し安いくらいかなと思えます。

なぜか純正の補給部品、オプションパーツ、チューニング等のアフターパーツの値段がちょっと高い。
車載工具ですらオプションってどうゆうこと？車載工具は必需品でしょと思いました。
世の中の皆が裕福な暮らしをしているわけではないので、もう少しパーツの価格を考えてほしいです。
若者の車離れの1つで、車体、部品代が高いのも原因なのではと思えました。

故障経験

純正のバッテリーは液漏れをするという事例を聞きましたので、予防ということで社外のAGMバッテリーに交換しました。

純正のブレーキパッドの摩材が欠けたり剥がれたり、パッドがローターに貼り付いてブレーキがロックするという事例を聞きましたので、予防で社外のパッドに交換しました。