トヨタ エスティマ 「バブルの象徴 バブル期に登場したため、利益をニの次にして、デザインなどに良く手を掛けている。 また登場時には酷評だったエンジン性能を、S/Cで改善。」のユーザーレビュー

バブルの象徴 バブル期に登場したため、利益をニの次にして、デザインなどに良く手を掛けている。 また登場時には酷評だったエンジン性能を、S/Cで改善。

2006.10.14

総評

バブルの象徴
バブル期に登場したため、利益をニの次にして、デザインなどに良く手を掛けている。
また登場時には酷評だったエンジン性能を、S/Cで改善。
当時のミニバンは、主にバンに高級感を持たせただけのモノが多かったが、
このエスティマは当初からミニバンとして開発されてきただけに、内装や
各所の作りこみはいい。
アメリカを主眼に開発された為、パワートレインは非常に丈夫。

満足している点

・エクステリア
⇒初代登場からすでに１６年経った割りに古さを感じない。今でもＶＩＰカスタムの
ベースとなる事が多い。ワンモーションフォルムは現行車でも特徴のひとつ。
ワイド＆ローブームの本家本元。
・インテリア
⇒曲線を多用した洒落たデザイン。色合いも落ち着いている。それでいながら
実用性をしっかりと保っている。特にインパネまわりは開放感がある。
・走行性能
⇒エンジンをミッドシップ搭載しているので、安定性は高い。ワインディングで真価発揮。
S/Cの高いトルクで、満員乗車でも不足ない加速。S/Cの作動音は機械的で気分が高まる。
・乗り心地
⇒ほどよく柔らかく、心地よい。低重心でふらつきが少ないので安心感あり。

不満な点

・燃費
⇒街乗りで極端に悪い。高速ではS/Cを使わないため良好。S/Cの致命傷。
・騒音
⇒１気筒当たり600ccのため、アメ車のような図太いサウンド。フル加速では轟音となる。
・価格
⇒S/C搭載かつ、当時の高級装備が満載であったため高い。Xグレードは
N/Aエンジンで
装備を減らしてあるため手頃。
流用部品が少ない為、フィックス用パーツが非常に高い。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

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故障経験