トヨタ エスティマ 「とても楽しいクルマでした 約１２年間、ファミリーカーとして、家族を乗せ全国を走り回りました。 バブル期に作られたクルマだけあって、コスト度外視の部分が」のユーザーレビュー

とても楽しいクルマでした 約１２年間、ファミリーカーとして、家族を乗せ全国を走り回りました。 バブル期に作られたクルマだけあって、コスト度外視の部分が

2009.1.10

総評

とても楽しいクルマでした
約１２年間、ファミリーカーとして、家族を乗せ全国を走り回りました。
バブル期に作られたクルマだけあって、コスト度外視の部分が多々あるクルマでした。
その典型が、左右でデザインの違うホイール。どちら側から見ても同じに見えるように、
デザインが反転しています。今ではあり得ませんね。
それと、インパネやダッシュボードの表面処理も面白いです。大抵のクルマはシボが入っていますが、
コイツはサラサラの梨地状です。木目やメッキのパーツが一切ないにもかかわらず安っぽさを感じさせないのは、
この表面処理によるものだと思います。ただし簡単に傷が付きますが・・・。
走りに関しては褒められらもんじゃありませんでしたが、唯一ＭＲということでコーナーの安定性は良いです。
ローダウン＋ハイグリップタイヤでそれが顕著になり、大柄な割にはよく曲がってくれました。
ただし、S/Cの直4にはもう懲り懲りです。パワーはもちろん、燃費、騒音、振動などが非常に悪く、
あの「２ストエンジン搭載構想」の失敗の傷跡か・・・。とつくづく思います。
もし今このユニットを搭載したクルマを発売したとすると、おそらく誰一人買おうとしないはずです。
それどころかネットで大バッシングされそうなぐらいですから。
でもバブル後の、失敗が許されない状況で作られた保守的な昨今の国産車と比べれば、
いろんな面で面白みのある良いクルマだな、と思います。

満足している点

・斬新なフォルム、デザイン
・コストを惜しまない作り
・ＭＲによる高いコーナー性能
・アメリカを意識したちょっと大柄な車体
・S/Cという付加価値

不満な点

・湯水の如くガソリンを食う（特に街乗り）
・とにかくエンジンがうるさい
・ボディや内装がきしむ
・サポート性がなくて疲れやすいサードシート
・異常に高い新車価格

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験