トヨタ エスクァイア ハイブリッド のみんなの質問

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トヨタエクスワイアのタイヤについて質問です。ツライチとは言わないのですが、18インチにアップを考えています。自分なりに調べた結果、

215-40-R18 7J オフ+55
225-40-R18 7.5J オフ+

60
という結果になりましたが、まだ納得がいかなく悩んでます。
知恵袋さんの力で、なんとか解決さたいので、皆さん!回答、アドバイス、よろしくお願いします。

補足

トヨタのエスクァイアでした。まだ買ってもいません、検討中です。

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ベストアンサーに選ばれた回答

まず、インチアップとツライチの正規の方法から説明しますね。

■ インチアップ

<ブレーキローターとの関係>
インチアップは、元々ラリーの世界でブレーキを強化し大きなブレーキローターを採用するためにホイールが大径化した結果、タイヤが薄くしたという流れです。世界で最初に偏平タイヤ(ロープロファイルタイヤ)をリリースしたのがピレリ。タイヤが薄くなるのでタイヤのサイドウォールを強化した結果、コーナリング性能も向上しています。このハイパフォーマンスな足回りは世界のスポーツカーに波及しました。見た目もよいことからドレスアップ手法として一般化し現在に至ります。なので、極端なインチアップによりブレーキローターの小ささが目立つとカッコ悪く見られることがあります。

<接地面積>
インチアップをするとサイドウォールの剛性があがるため縦方向の接地面積が減ってしまいます。その減った接地面積を補うために、インチアップと併せてタイヤ幅を増やすケースが多いです。

195/65R15 外径 634mm
205/50R17 外径 636mm
215/40R18 外径 629mm
225/40R18 外径 637mm
225/35R19 外径 640mm
235/35R19 外径 647mm

<耐荷重性能>
タイヤはサイズによって耐荷重能力が異なり、車両重量に対して余裕をもった耐荷重性能が必要になります。その耐荷重性能は「ロードインデックス」(以下「LI」とします)で記されます。基本的にタイヤ内の空気容量が大きいほど高い耐荷重能力があるため高いLIとなります。インチアップをするとホイールの体積が増える代わりにタイヤ内の空気容量が減るためLIが下がります。先ほど、接地面積を補うためにタイヤ幅を広げると書きましたが、同じく、タイヤ幅を増やすことで空気容量を増やし耐荷重性能を補う効果もあります。また、空気圧を高めて耐荷重性能を補うのも基本なのですが、通常のJATMA規格のタイヤでは240~250kPaまでの空気圧までしか性能保証されません。そこでタイヤメーカーの方で、偏平率の低いタイヤにはより高い空気圧い耐えられる「エクストラロードタイヤ」(=レインフォースドタイヤ)というものを設定しています。こちらはETRTO REINF規格によるもので、290kPaまで空気圧を高めることができ、タイヤサイズの末尾に「XL」等の文字が追加されるケースが多いです。ミニバン系は乗車人数によって荷重変化が大きい車両です。エスクァイアの場合、18インチへのインチアップに際してはエクストラロードタイヤを選んでください。以下、215/40R18の比較です。

・JATMA規格 215/40R18 85 →最大荷重515kg/240kPa
・ETRTO RENF規格 215/40R18 89XL →最大荷重580kg/290kPa

<見栄えと使い勝手>
インチアップすると目の錯覚によりタイヤとフェンダーの隙間がやたらと目立つようになります。なので皆さんローダウンも併せて行うケースが多いです。また、燃費や乗り心地はご存じのとおりですが選ぶタイヤ銘柄によって大きく変わります。また、偏平タイヤの最大のネックは段差や縁石等でガリキズが付きやすくなることですね。住宅街の縁石に斜め45度でもリムが傷つくケースも多いです。自分だけが運転するならばいいのですが、奥様も乗られるクルマ等の場合は、使用環境によっては厳しい現実になるかもしれません。リムプロテクターの深いタイヤを選ぶなど防衛策が必要になります。

■ ツラ出し

インチアップすると目の錯覚でフェンダーとタイヤの隙間が目立つというお話しを書きましたが、車高を落とすとネガティブキャンバー(車両を前後から見てハの字)が強くなり、車輪がフェンダー奥に引っ込んでしまいます。エスクァイヤの場合はフロントサスペンションがそのタイプです。なので、もしもローダウンする予定があれば先にサスペンションを交換し、後に車輪のスペックを決める方がスムーズで、スペーサー等の邪道な方法に頼らずに済みます。エスクァイアは、ノーマル車高では、純正ホイールを基準に前輪15mm/後輪20mm程度ツラ出しして車検対応です。3~4cmローダウンした場合は前輪20mm/後輪25mm程度ツラ出しできます。7cmローダウンでは25mm程度ツラ出ししているケースもあります。以下、質問者様のツラ出し具合です。カッコ内は純正を基準とした内側と外側の出っ張りです。外側がツラ出し寸法となります。

<候補ホイールのツラ出し寸法>
純正:15×6.0J+50(±0mm)
候補1:18×7.0J+55(内+17.7/外+7.7mm)
候補2:18×7.5J+60(内+29.05/外+9.05mm)

<ご参考:70mmローダウン+ツライチ>
20×8.0J₊48(内+23.4/外+27.4mm)
http://minkara.carview.co.jp/userid/2174673/car/1677231/6320569/parts.aspx

ということで、候補のホイールはローダウンしないのであればよいのですが、車高を落とすとなると物足りなく感じてしまうかもしれません。実際にツライチまで持っていくとなると車高や個体差、またはタイヤ銘柄によってツラ出し度合いが結構変わりますので、一台一台実測してセッティングしていきます。クルマが納車されてから実測してセッティングするのが近道と思います。

長くなり失礼しました。上記の内容はかなり部分的なもので説明不足のことばかりです。実際にキマったセッティングするとなると、失敗できない出費を伴うものなので、プロに任せる方が安上がりだったります。こうして妄想している間が楽しくわたしも大好きです。是非、ベストなセッティングきめてくださいね。ご不明な点あればいつでもご質問ください。

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