ＡＴ車でギアを落とすとき走行中に変えてもいいのですか？ それと、上り坂でギアを落とすと上りを上るようになりますか？

Answer 1

●AT（自動変速機）車でのシフトダウンは？
ATシフトレバーにシフトダウンできるレンジがあるとき，操作は可能です。この場合，安全に問題が無い場合，アクセル開度を一定にしたままで操作してください。アクセル開度を変化させながら，シフトダウンすると，エンジンおよび変速機制御で，運転者の意図が読めなくなるからです。

●いつシフトダウンするのか？
下記の時に使います。

・やや強い登り坂 … 4速ATの場合，シフトギアの範囲が1～3速に制限され，驚くほど運転しやすくなります。これはマニュアルにも，登り坂ではシフトダウン（ホンダ・フィット車やトヨタ・カローラ車ではSレンジ）するように書かれています。シフトダウンすると，エンジン回転数が高くなり，「余裕馬力」が増えて，走りやすくなります。
余裕馬力とは，その回転数での最大馬力への余裕のことで，これが大きいほどアクセル操作が簡単になります。

・エンジンブレーキ … 後続車との距離があり，前方が赤信号である場合などに使います。シフトダウンすると，エンジン回転数は高くなりますが，燃料カット領域に入りやすくなります。燃料カット領域に入ると，燃料をつかわないので，燃費が改善します。わたくしのクルマもAT車ですが，必ず，エンジンブレーキを使います。また欧州では，MT車を操作しますが，この場合もシフトダウンして，燃料カットしやすくします。
ただ制動力が強くなり，目標の停止位置前に停止する可能性があるので，上手に操作してください。

●エンジンブレーキとは？
エンジンブレーキとは，エンジンのポンプ損失を使う方式の制動です。エンジン回転数や車速がある程度高いときには，車両の運動エネルギ（慣性力）でエンジンを駆動する状況になるので，燃料をカットできます。しかしエンジン回転数が低くなったり，車速が低いときは，エンジン・ストール（＝エンスト）しやすくなるので，燃料噴射が復活します。
つまり上手にエンジンブレーキを使うようになると，燃費を改善できます。なおブレーキランプが点灯しないので，必ず後続車との距離を確保してください。下手に使うと，追突の可能性があります。

簡単ですが，ご参考になれば幸いです。

質問者からのお礼コメント

ご回答ありがとうございます。

Answer 2

kokudou_0615さんへ

ＡＴシフトレバーはアクセルのＯＮ，ＯＦＦ無関係で行って問題有りません。

登り坂では、Ｄのままです。アクセルを踏んでギャダウンをキックダウンと呼びます。
そして、キックダウンによる変速は変速ショックを体感しますのでお勧め出来ません。
更にキックダウン後に速度が上がりますとＤレンジに自動的にギャは戻りますので３，２にギャを固定する事が出来ずにギクシャクしてた走行となります。
ODの４速ＡＴに就いてご説明します。（３速目がDで４速目がOD)
①１速→Ｌ（１）レンジは１速固定です。
②２速→２レンジは２速固定ではなく、１⇔２速の自動変速でＤには入りません。
③３速→ＤレンジはL⇔Ｄで自動変速します。
④４速→OＤレンジは１速⇔OＤの自動変速です。
※オーバードライブとは変速比が１．０００未満のギアを指します。

Answer 3

基本的にAT車は一旦セレクターをDレンジに入れたらそのままで良いですが、状況次第でオーバードライブをカット叉はクルマによって違いますが、S叉は2レンジにセレクトする位で十分です。登り坂でも同じです。スピードが落ちてガスペダルを更に踏み込むと勝手にキックダウンして増速します。状況によってはシフトアップ、シフトダウンを繰り返す場合はオーバードライブをカットして走行してください。

Answer 4

kokudou_0615さんへ

登り坂では、Ｄのままです。
アクセルを踏めばいい。

もっと？
だったら、もっと踏めばいい。

レース？
それは、プロに聞いて！
カーブ毎に、適正ギアがあるはず。

下り坂では、もちろん
ギアを落としながら走ります。
適正ギアがあります。

画像・・・きっと2速。

Answer 5

走行中にセレクターでシフトアップ/ダウンしても問題ありません。
シフトダウン時、極端にエンジン回転数が上がる場合（たとえば時速100キロで走行中に一気に「２」や「L」にシフトダウンした場合）は、エンジンを保護する為にある程度速度が落ちるまで切り替わりません。

Answer 6

いいですよ。登り坂もシフトダウンすれば大丈夫。

Answer 7

いつでもギアの上げ下げはしてもいいと思いますよ。

回転数が上がるのでその時は力が出て上りやすくはなります。