トヨタのクラウンマジェスタについて質問します。

Question

トヨタの最高級車といえばセンチュリーは別格ですが、クラウンマジェスタですよね。
しかし昔はセルシオ、今はレクサスからLSが発売されていてより高級だと思うのですが、なぜLSでなくマジェスタを購入する人が居るのでしょうか？
乗り心地なら海外での販売を意識しているLSよりもマジェスタの方が良いのですか？
先代の200系クラウンマジェスタは見かけますが、現行のロイヤルサルーンやアスリートは見かけますが、マジェスタは見かけたことがありません。
やはりハイブリッド専用にしたため保守派の富裕層から購入されなくなったのですか？
マジェスタと言えば外車が嫌いな車好きまたは富裕層の爺さんの車のイメージですが、マジェスタはもうターゲットが変わりましたか？
トヨタはマジェスタを販売を辞めてLSに絞るためマジェスタをあえて販売が減るようにしたのですか？
質問が多くてすいません。
回答よろしくお願いします。

Answer 1

日本の道路環境を考慮すれば クラウンマジェスタの車幅等は 扱いやすさという点で充分に存在意義のあるものだと思われます。所謂「ザ ジャパニーズカー」としての トップ オブ トヨタ という位置付けですね。

レクサスは、メルセデス、BMW をライバルとして誕生したわけですが、漸くここに来て レクサスクオリティ、方向性が明確になって来た気がします。

私は、前車が BMW6グランクーペ で 最近 レクサスLS460を購入した者ですが、その際 比較試乗として 出たばかりの メルセデスS 、アウディ8等、そして参考として クラウンマジェスタにも乗りました。
当然 レクサスに最も好感が持てたので購入したわけですが、理由は長くなりますし、質問の内容からも逸脱するので割愛させて頂きますが、マジェスタに対する私なりの感想だけ述べたいと思います。

確かにクラウンカテゴリーへの再編入やV6 ハイブリッドへのダウングレード?、クラウンアスリートの延長線上にある やや硬めの乗り心地 等 これまで 長いお付き合いがあったであろう筋金入りマジェスタオーナーさんは戸惑うんじゃないの? と感じたのは事実ですが、ハイブリッドと軽自動車しかまともに売れない現実から トヨタの出した結論だと考えれば 現行マジェスタも やはり 紛れもない ザ ・ジャパニーズカー なのだと思いますし、日本の道路環境、経済環境に最も適応している高級車として存在意義があるのだと思われます。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございました。

Answer 2

社長がレクサスなんで同じ車に乗るわけにいかず、しかしクラウンは自分より下も乗ってるし…。
そう言う微妙な立場が日本には多いでしょ？

Answer 3

そもそも、トヨタが想定するマジェスタの購買層を考えると、マジェスタの開発意図や存在意義が理解できます。
200系マジェスタ最終年度、2012年度のマジェスタの販売台数は1347台です。
メーカーからはここ数年のマジェスタ法人車比率は七割程度と公表されていますので、実質的なマジェスタの個人ユーザーは400台程度ということになります。
参考までに2012年度に400台前後の販売台数を記録した車は、
VW Scirocco 461
Peugeot 3008 446
Porsche Boxster 430
Jaguar XJ 402
Mazda AZ Offroad 398
BMW X6 386
Citroen C4 Picasso 376
Mercedes G-Class 366
Daihatsu Coo 362
といったところで、街中ではほとんど見かけない車ばかりです。
質問者さんが目にする200系マジェスタも、大半は法人車であり、個人オーナーの場合も、法人登録上がりのセカンダリーオーナーである可能性が高いです。
これを踏まえると、マジェスタの設計志向が明確になってきます。
代表役員が乗るLSやセンチュリーよりも、平取や執行役員が乗るマジェスタは明確に格下で、しかも目の肥えた先進国諸国に認められる必要性がない車両、ということになります。
北米では大衆車にしか用いられない木目調プラパネルの内装も、短時間乗車の法人車では何の問題もありません。
今後も、210系マジェスタの新車は法人主体でしか売れませんので、当面は都市部でしか見かけない車種となります。
但し、数年後からは、この手の車種には若い方の支持層が存在しますので、法人上がりの中古車が出回りはじめ、徐々に都市部以外でも見かけるようになるはずです。

Answer 4

レクサスＬＳは，ドイツご三家に対抗するための世界戦略車
クラウンマジェスタ(クラウン含む)は日本国内専用車。

Answer 5

簡単に言えばＬＳと並列する位置訳にもいかず下げ過ぎも...
なので位置的にはトヨタで最上級でもレクサスまで取り込めば
ＬＳ～ＧＳの中間となります。
なので今回のマジェはボディーはロングでＬＳ並みですが
機能やエンジンは3.5ＬダウンのＧＳ同様のＨＶ仕様なんでしょう（笑）

性能＆価格的にはマジェはお手頃なんですがブランド的に性能行き過ぎもマズイし
下げ過ぎる訳にいかないメーカーが細かい位置決めした固定概念ですw

あくまでレクサスは別ブランドなのでトヨタだけで言えばマジェですね。
しかし、マジェ買えればレクサスＧＳ等としてレクサスブランドにも
手が出せる範囲でもあるので選択肢が多いのもまた事実なのでは？と思います。

Answer 6

LSの購入層とクラウン(マジェを含めて全般)の購入層は違うことをトヨタは充分知ってるから
正しくは外車に流れていく層を自分らに取り込むためにレクサスを設立したから
別にレクサスがトヨタの高級車部門というわけではありません 単にそれまでのトヨタになくて外車にあったものをレクサスで売ってるだけです
(その言い方をすればクラウンでも｢アスリート｣は異色な存在ではありますがね)
クラウンを扱うディーラーは昔からの｢お得意サマ｣な顧客を持っています そのトップエンドがレクサスに逃げてはトヨタ自体は潤っても末端のディーラーは干上がってしまう それでそんな顧客の要求を満たしつつLSに負けない内容のクルマをクラウンとして用意する必要性があるからマジェは存在するのです
それでもそんな要求も少なくなってきた....というのが昨今の｢見かける台数｣に反映しているのかも